三菱自動車は、20日から22日まで、ポートメッセなごやで開催される第8回国際福祉健康産業展「ウェルフェア2005」に、福祉車両「ハーティーラン」シリーズから『eKワゴン 助手席ムービングシート仕様車』など、合計5台を出展すると発表した。
日本自動車工業会は、2004年度の福祉車両の販売実績を発表した。福祉車両の販売台数は、前年度比2.9%減の4万1609台となり、1992年に統計をとり始めてから初めてマイナスに転じた。
三菱自動車は、4月21日−23日まで、インテックス大阪で開催される「バリアフリー2005」に、福祉車両のハーティーランシリーズの中から、『ランサー』セルフトランスポート仕様車など合計5台を出展すると発表した。
日産自動車と同社の関連会社のオーテックジャパンは、21日から23日までの3日間、インテックス大阪で開催される「バリアフリー2005」に、スモールカーの『ノート』の福祉車両を含めて9台を出展すると発表した。
ホンダは、両上肢障害者のための、両足で運転ができる装置「ホンダ・フランツシステム」をスモールカーの『フィット』に装着可能とし、14日から発売する。足の前後回転運動でステアリング操作をスムーズにできるシステム。
ニッポンレンタカーサービスは、福祉車両のユニバーサルカーを順次、全国の営業所に配備すると発表した。夏季繁忙期までに全国で100台導入する計画だ。
20日に発売された日産『ノート』には、オーテックで架装される福祉車両の「アンシャンテ」シリーズも同時に発表された。
日産自動車の福祉車両や商用特装車を製造するオーテックジャパンが架装し、ミニバンやコンパクトカーに設定しているエアロモデルの「ライダー」が、『ノート』にも登場時(20日発売)から設定されている。
富士重工業は、スバルの福祉車両「トランスケア」シリーズに、4車種を追加して発売する。
ダイハツ工業は、軽乗用車の福祉車両フレンドシップシリーズの『ムーヴスローパー』、『ムーヴフロントシートリフト』、『ムーヴカスタムフロントシートリフト』、『ムーヴ助手席回転スライドシート車』、『ムーヴカスタム助手席回転スライドシート車』をマイナーチェンジして24日から発売した。
スズキは、新型小型車『スイフト』に福祉車両の回転スライドシート車を設定して1日から発売開始した。足腰の不自由な人が助手席での乗り降りをしやすいように、座席が外側に回転し前後にスライドする機構を採用した。
スズキは、新型軽乗用車『アルト』に福祉車両回転スライドシート車を設定し、1日から発売する。アルトの「Gタイプ」をベースに、座席が外側に回転し、前後に最大180mmスライドする機構を採用した。
東京モーターショーが2−7日、千葉市・幕張メッセで開催された。いわゆる商用車ショーだが、サブタイトルを「働くくるまと福祉車両」としたこともあり、幅広い層の訪問者を集めた。もちろんコンパニオン目当て、も。
千葉市の幕張メッセで「第38回東京モーターショー−働くくるまと福祉車両−」が2日から7日まで開催された。もちろんコンパニオンもショーに花を添えた。N記者は二の腕にドキンとするそうですが、貴兄は?
千葉市の幕張メッセで「第38回東京モーターショー−働くくるまと福祉車両−」が7日まで開催中。テーマは“Vehicles for People. Vehicles as partner”。菊地カメラマンはどうやったらコンパニオンのこんな表情を写真に撮れるのでしょうね?!