Nov. 3 - 4 in LasVegas
世界最大規模の自動車パーツ見本市(トレードショー)である“SEMA SHOW”。北米だけでなく世界中のカスタムパーツメーカーやバイヤー、そして自動車メーカーが集まる、自動車カスタムの流行最先端がわかる展示会だ。2023年はレスポンス特集企画として、現地情報を独自レポートでお届けする!
アメリカ・ネバダ州に位置するラスベガス・コンベンションセンターでは毎年、世界一のカスタムカーイベント「SEMA SHOW」が開催される。今年は記念すべき60回目のメモリアルイヤーで10月31日から11月3日の4日に渡って開催された。
ダイムラーは6日、SEMAショーでメルセデスベンツのAMG版、『ML63AMG』に2台の特別仕様車を設定したことを明らかにした。『ML63AMG10thアニバーサリー』、『ML63AMGパフォーマンススタジオ』の2台だ。
米国トヨタ販売はSEMAショーに『タンドラ』の『TRDオフロードコンセプト&トレーラー』を出品した。全長8.5mという巨大なトレーラーを牽引できるタフな性能を備えたピックアップトラックだ。
フォルクスワーゲンオブアメリカはSEMAショーで『CC』(日本名:『パサートCC』)の『エコパフォーマンスコンセプト』を発表した。3モードターボを採用し、パフォーマンスと燃費を両立させている。
米国トヨタ販売はSEMAショーで北米専用ミニバン『シエナ』の福祉車両、『アルティメートNASCARファン』を発表した。体が不自由な人がNASCARの観戦を楽しめるように、数々の特別装備を採用している。
北米日産はSEMAショーで北米専用車『マキシマ』の『スティーブ・ミレン』仕様を披露した。スティーブ・ミレン氏は日産のレーシングドライバー、そしてチューナーとして米国では有名な存在だ。
米国トヨタ販売はSEMAショーで『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)5ドアの『テールバックコンセプト』を公開した。MVデザイン社の専用ワイドボディキットを装着。ドアが観音開きでオープンするのが特徴だ。
ホンダは4日、SEMAショーに2009年モデルの『ビッグレッド』を展示した。同車は9月にモデルチェンジしたばかりだ。プレス向け発表試乗会は、ロサンゼルス沖のサンタカタリナ島で開催。その模様は、米国の2輪専門メディア、『モーターサイクルUSA .com』がYouTubeで公開中。
米国ホンダは11月4日、SEMAショーに2009年モデルの『ビッグレッド』を出品した。同車は2輪車をベースに開発したオフロードバギーで、2008年9月にモデルチェンジしたばかりだ。
ホンダは、北米子会社のアメリカン・ホンダモーターがラスベガスで11月4日から11月7日まで開催されているSEMAトレードショーで、2009年春に発売予定のアクセサリー用品や、空力パーツを装着したコンセプトモデルなどを公開したと発表した。
米国トヨタ販売は11月4日、SEMAショーで『タンドラ/ドゥカティ・トランスポーター』を披露した。イタリアの2輪メーカー、ドゥカティとタイアップ。サーキットで活躍するトランスポーターを提案する。
米国トヨタ販売は11月4日、SEMAショーで『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のオープン仕様、『ヤリスクラブ』を公開した。ファイブアクシス社がヴィッツの屋根を大胆にカット。1人乗りのレーシングマシンに仕上げた。
SX4tターボコンセプトはロードレースモータースポーツ社の作品。2.0リットル直4に大容量ターボを装着。最大出力は一気に78ps増強され、221psを発揮する。
米国スズキは11月4日に始まるSEMAショーで北米専用中型ピックアップトラック、『イクエーター』のドレスアップ車、『クワッドコンセプト』と『SX4』のチューニング仕様、『SX4tターボコンセプト』を展示する。
マウンテンレスキューコンセプトは冬季の山岳救助車両を提案。スバルは1974年からNSP(ナショナル・スキー・パトロール)に4WD車を提供し、その活動を支援してきた。今回は最新のフォレスター「2.5XTターボ」をベースにレスキュー車が開発された。
XTIコンセプトはSTIが手がけたスポーツ仕様。エンジンはインプレッサWRX・STIの2.5リットル水平対向4ターボをベースに、ステンレス製マフラーなど排気系を中心にリファインされた。