14日に熊本県益城町で震度7の強い揺れを観測して以来、熊本県と大分県にわたる広い地域で地震が続く。発生から10日を経過したが、いまだ警戒が必要だ。気象庁は24日も会見を開き、注意を呼びかけた。
気象庁は19日、熊本県宇土市役所に臨時の震度観測計を設置、15時から情報公表を開始した。これで熊本県全域で震度データの観測点が整ったことになる。
気象庁は17日会見を開き、熊本県熊本地方の地震に注意を呼びかけた。「今後1週間程度は震度6弱の余震に注意してほしい」(青木元地震津波監視課長)という。
14日21時26分頃に発生した熊本地震は、速報値M6.4が更新されM6.5の暫定値に、震源の深さは10kmから11kmの暫定値に更新された。
5日18時56分、鹿児島県の桜島昭和火口で噴煙の高さ2200mに達する爆発的噴火が起きた。気象庁福岡管区気象台・鹿児島地方気象台は、噴火警戒レベルを3に引き上げ、警戒を呼び掛ける。
NTTドコモ、KDDI・沖縄セルラー(au)、ソフトバンクは、これまで携帯電話向けに配信されている気象庁が発表する「緊急地震速報」と「津波警報」の緊急速報メールに加えて、「気象等に関する特別警報」と「噴火に関する特別警報」を19日よりサービス開始することを発表した。
非常に強い台風15号は、8月24日午後に沖縄本島地方や奄美地方へ最接近すると予想されることから、浦添市など暴風警報が出ている地域の公立学校は休校となる。また、沖縄美ら海水族館を含む海洋博公園や首里城公園は24日を休園・休館となる。
気象庁は4日、噴火の発生を即時発表する「噴火速報」の運用を開始した。気象庁が24時間観測している、47火山が対象となる。
気象庁は31日、高温注意情報を発表した。
盛岡市で最大震度5弱の地震が早朝にあった。岩手県沿岸北部の地震は、同市周辺や東北地方を中心に震度4~1を観測している。発生は10日3時32分。マグニチュードは5.7、震源の深さは88km(暫定値)。
気象庁は、7月7日から静止気象衛星「ひまわり8号」の運用を開始した。ひまわり8号で観測した雲画像を、30分毎に公開を開始している。
気象庁は、箱根山(神奈川県足柄下郡箱根町)に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをこれまでの2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げたことを発表した。
気象庁は、静止気象衛星「ひまわり8号」を7月7日午前11時(日本時間)から正式運用を開始すると発表した。
富士通は、気象庁の地域気象観測システム(アメダス)の処理システムを刷新したと発表した。
気象庁は、「ひまわり8号」のサンプル画像を公開した。