JR東日本は、11日午後に宮城県北部地方で発生した地震の影響により、JR東日本管内の新幹線、首都圏、東北エリアについて運転を見合わせると発表した。
日本損害保険協会は11日、大規模地震災害中央対策本部を東京・千代田区の同協会内に設置したと発表した。万全の体制で対応にあたるとしている。
「ヱヴァンゲリヲン×箱根町×TOYOTA 電力補完計画」の開催事務局は、3月12日と13日の両日に予定していた同イベントの開催中止を発表した。11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、「断続的に余震が続くこと、交通機関の混乱が続くことが予想されるため」としている。
3月11日14時45分頃に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で、首都圏などで交通マヒが続いているが、学校ホームページでは安否情報や対応についての情報を掲載している。
気象庁は、東北地方太平洋沖地震について、当初発表していたマグニチュードを7.9から8.4、さらに8.8に訂正した。マグニチュード8.8は国内観測史上最高となる。
11日午後に東北地方・太平洋沖地震が発生したが、東京電力では地震に伴い設備が大きな被害を受けたとして、節電を呼びかけるなどしている。
宮城県の三陸沖で発生した東北地方太平洋沖地震の影響で、鉄道など公共交通機関は運行を中止。この影響で首都圏の主要高速道路・首都高はすべて通行止めとなり、一般道に集中している。
14時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード8.8の地震が発生した。最大震度は宮城県栗原市の震度7。揺れは東北地方から関東地方に広がり、極めて強い揺れを感じた。東京都心でも震度5弱を記録した。
コスモ石油は、3月11日に発生した地震の影響で、15時35分頃、千葉製油所に設置しているLPGタンク付近で火災が発生したと発表した。
NTT東日本は、東北6県(福島県、山形県、岩手県、宮城県、秋田県、青森県)全域の公衆電話を無料で利用できると発表した。
日本損害保険協会は11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震を受け、「被害状況の把握に努めるとともに、保険金の迅速な支払いに全力で努めるとする」と鈴木久仁会長のコメントを発表した。
ニコニコ動画では、11日午後に宮城県北部地方で発生した地震を受けて、情報共有を目的として地震動画の投稿を呼び掛けている。
常磐道、東北道、北関東道、東関東道、館山道など、東北、関東地域のほとんどの高速道路は、地震の影響から通行止めとなっている。
首都高速道路は、14時45分ころに発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、全線通行止めとなっていると発表した。日本道路交通情報センターによる17時現在の状況でも通行止めとなっていることが確認できる。
Googleは、11日午後に宮城県北部地方で発生した地震を受けて、安否確認サイト「Person Finder: 2011 日本地震」を立ち上げている。