3日、世界耐久選手権(WEC)の最高峰クラス(現ハイパーカー・クラス)に参戦しているトヨタGAZOOレーシング(TGR)は、同陣営の中嶋一貴が「今季最終戦でWECレギュラードライバーとしての役割を終える(勇退する)」と発表した。
トヨタGAZOOレーシングは「GRヘリテージパーツプロジェクト」として『カローラレビン/スプリンタートレノ(AE86)』の補給部品を復刻し、国内外向けに11月1日より再販売を開始した。
世界耐久選手権(WEC)第5戦の決勝レースが現地10月30日、バーレーン・インターナショナル・サーキットにて実施され、ハイパーカー・クラスの「トヨタGR010 HYBRID」小林可夢偉組が3連勝を飾った。トヨタは開幕5連勝、ハイパーカー初代のチーム部門世界王者となった。
◆外装にFRらしい車両姿勢を表現 ◆デジタルディスプレイは3種類の表示モード ◆0~96km/h加速は6.1~6.6秒 ◆ねじり剛性は従来型比で約50%向上
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、新型車『GR86』の発売に伴い、GRブランドのカスタマイズパーツをラインナップし、10月28日より販売を開始した。
トヨタGAZOOレーシング(TGR)は、2ドアスポーツカーの新型『GR 86』を10月28日より発売した。
スペインで開催された「世界ラリー選手権(WRC)第11戦」が現地17日にフィニッシュを迎え、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが今季2勝目を飾った。ヒュンダイは同3勝目で、今回1-3フィニッシュ。トヨタの3年ぶりとなるマニュファクチャラーズタイトル獲得は決まらなかった。
トヨタ自動車は、ピックアップトラックの『ハイラックス』に「Z GRスポーツ」を追加するとともに、「Z」、「X」を一部改良し、10月8日より販売を開始した。
世界ラリー選手権(WRC)第10戦が現地10月1~3日にフィンランドで開催され、トヨタのエルフィン・エバンスが今季2勝目をあげた。トヨタは同8勝目。また、今回の結果によりトヨタの3年連続“王者輩出”が決定している。勝田貴元はデイリタイアがあり、最終結果37位。
トヨタGAZOOレーシング(TGR)は、サウジアラビアを舞台として2022年1月2日にスタートを切る「ダカールラリー2022」に、4台体制で参戦する。
◆白いボディカラーを基本にトヨタGAZOOレーシングの赤と黒のグラフィック ◆2.4リットルに排気量アップのボクサーは最大出力228hp ◆低重心のFRパッケージを従来型から継承
◆スポーツ性を強調する専用の内外装 ◆サスペンションや電動パワーステアリングをスポーツチューン ◆ガソリンとハイブリッドを設定
世界ラリー選手権(WRC)第9戦“アクロポリス・ラリー”(ギリシャ戦)が現地12日にフィニッシュを迎え、トヨタの若侍、20歳のカッレ・ロバンペラが2戦ぶりの自身2勝目を飾った。トヨタ・ヤリスWRC勢は1-3フィニッシュで今季7勝目。
◆GRスープラやGRヤリスに続くモデル ◆車高を23mmローダウンした2WDモデル ◆WRCのラリーマシンに触発された4WDモデル
21~22日に決勝が実施された、第89回ルマン24時間レース(フランス)。4年連続総合優勝を1-2で達成したトヨタだが、レース展開的な見た目とは違い、決してラクな内容ではなかった。悲願の自身初制覇を飾った小林可夢偉らのコメントから、あらためてそれが伝わってくる。