海上保安庁は、東南~南アジア周辺海域へ巡視船「みずほ」を派遣すると発表した。今回の派遣では、インドで沿岸警備隊と連携訓練などを実施する。
海上保安庁は、新たな航路標識として、船舶自動識別装置(AIS)を活用した電波標識「AIS信号所」と船舶事故に伴う沈没船への乗揚げ、接触事故を防止するための緊急沈船標識を導入すると発表した。
国土交通省と海上保安庁は、プレジャーボートの船長に発航前点検の適正な実施を促進するため、発航前点検チェックシートを活用し、船長がプレジャーボートの出航の度に発航前点検を実施する仕組みを構築すると発表した。
海上保安庁が発表した2012年の海上犯罪取締り状況によると、海上犯罪の送致件数は前年と比べ92件増加して7448件となった。増加は3年ぶり。
海上保安庁は、2012年の密輸・密航取締り状況を公表した。
海の安全を守る職員の料理コンテスト「巡視船調理競技会」が、海上保安庁の第十管区海上保安部で実施され、その結果がわかった。日頃、各巡視船に乗り込み調理を担当する主計科の職員が、船を代表して競った。
北朝鮮の最高指導者である金正日(キムジョンイル)総書記の死去に伴う葬儀と追悼行事が28日と29日の両日行われた。指導者の後継を巡る政情変化に伴い、国土交通省でも年末年始を返上した対応が講じられている。
14日午前8時55分ごろ、大阪府泉大津市内の岸壁から軽乗用車が転落するのを釣り人が目撃。警察に通報した。警察と海上保安庁が捜索したところ、海中に沈んだクルマを確認。運転席にいた高齢男性はすでに死亡していた。自殺の可能性が高いという。
24日午後6時20分ごろ、宮城県仙台市宮城野区内の港に停泊していたカーフェリーの車両甲板で、大型トラックを誘導していたフェリーの乗員が支柱との間に挟まれる事故が起きた。海上保安庁はトラックを運転していた男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。
東京臨海新都心の船の科学科は5月1日より「ワールドシーワールド写真展『RESCUE!』(レスキュー)~東日本大震災で人命救助・災害復興に活躍する人々~」を開催する。
海上保安庁は6日、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって、宮城県沖の海底基準点が地震前と比べて東南東に約24m移動、約3m隆起したと発表した。
2011年の年頭所感で馬淵澄夫国土交通大臣は、海上保安庁を所管する国土交通大臣として、海路の安全確保について述べた。また、豊かな国民生活の実現ために、高速道路の原則無料化を段階的に進めていくとした。
海上保安庁は22日午後6時、第五管区海上保安本部神戸海上保安部予備員(当時巡視艇乗組員)の処分を発表した。停職12か月。停職の中で最も重い処分。処分後、辞職した。
海上保安庁の鈴木久泰長官は22日午後6時、中国漁船と海上保安庁巡視船衝突ビデオがインターネット上に流出した事件について会見を行う。
20日午前8時25分から27分にかけて、海上保安庁の航空機によって発見された2隻の中国漁業監視船は、21日になっても、依然として日本の領海に隣接して設定されている接続水域に止まったままだ。