ナビゲーションを構成するあらゆるデータが古くならず、渋滞・運行情報や天候などリアルタイム情報が盛り込まれ、タイムリーなイベント情報まで用意されている。そんな夢のようなナビゲーションシステムが、すでに掌の中に存在する。GPS携帯電話を使ったトータルナビゲーションサービス「NAVITIME(以下ナビタイム)」である。
ナビタイムのドコモ向け助手席ナビゲーションサービス「ドライブサポーター」が登場してから10ヶ月。これまでの反応とこれからのサービスについて、そしてナビタイムのビジョンについて開発本部企画部の川島弘美さんにインタビューした。
ナビタイムがNTTドコモ向けに提供する助手席ナビゲーションがドライブサポーター。トータルナビをはじめとして、携帯電話のナビゲーションサービスをリードする同社が開発したサービスだけに、UIや使い勝手にはそうとうのこだわりがあったようだ。ナビエンジン開発部部長、板橋光義氏に話を聞いた。
ナビタイムは携帯電話を使ったナビゲーションサービスだ。ナビタイムというと、電車で移動する際の乗り換え案内として使うという方が多いかもしれないが、クルマで移動する際の助手席ナビゲーションとしてNTTドコモの端末向けに「ドライブサポーター」を提供している。