
鉱工業生産指数、過去最大のマイナスに…3月
経済産業省が28日に発表した3月の鉱工業生産指数は、前月に比べ15.3%減と過去最大のマイナスだった。震災による自動車生産の減少が大きく影響した。

海江田経産相、東電役員の報酬「さらなるカットは当然」
海江田万里経済産業相は28日の会見で、東京電力が示した役員報酬の一律減額について、「さらなるカットは当然」と述べた。監督官庁が役員報酬について触れるのは異例。この発言を受けた東電役員の対応が注目される。

被災地の生産拠点、6割強が復旧済み…経産省
経済産業省は26日、東日本大震災後の産業実態について緊急調査を実施し、その調査結果を公表した。被災地における生産拠点の復旧状況や見通しなどについて、主要企業への調査をおこなった。

原発事故で移転中小企業の金融支援 福島県と経産省が合意
福島県と経済産業省は22日、原子力発電所事故で甚大な影響を被った事業者を支援するため、特別な支援制度を創設することで基本合意した。

東電と保安院 統合本部会見で一本化
東京電力と原子力安全・保安院がそれぞれで実施していた会見を一本化する。海江田万里経済産業相は22日の会見で、こう述べた。

被災地域の就職説明会 & 新卒雇用に積極的な企業 経産省が公表
経済産業省は4月18日、東日本大震災被災地域の新卒者等の支援について発表した。中小企業庁では、震災により被災した人々の就職を支援するため、被災した人を対象に合同就職説明会を開催する。

経産省の食堂で被災地産の食材メニュー
経済産業省の職員食堂で、被災地支援メニューが売れている。福島県産をはじめとした東日本大震災の被災地の食材を使ったメニューを出すのは地下1階にある「お食事処若松」だ。

海江田経産相「東電取締役が会見しないのは遺憾」
海江田万里経産相は8日の閣議後会見で、東京電力が行う会見に取締役が姿を見せないことについて、「遺憾なこと」と、述べた。「社長も復帰されたわけですから、お話をされるべき。その意向は伝えた」と、話した。

電力使用量を制限、最大25%減…夏のピーク時
政府は、電力不足が懸念される夏場に、ピーク時間帯に大企業の工場などの大口需要家に対して電力消費量を通常の25%削減を求める対策を発表した。

【新聞ウォッチ】自動車業界は月・火休業? 「輪番操業」提案へ
東日本大震災後に実施している計画停電を、東京電力が原則として行わない「終了宣言」を近く出す方針を固めたという。計画停電で右往左往していた地域にとっては一安心だが、これで問題が解決したわけではない。