アルファロメオの新型コンパクトカー『MiTo』。イタリアでは「ミート」と発音される。イタリアの自動車ナンバーの略号、Mi(ミラノ)とTo(トリノ)にかけたネーミングだ。アルファロメオゆかりの地ミラノと、イタリア自動車産業の中心地トリノにちなんだものである。
アルファロメオの新型コンパクトカー『MiTo』のスタイリングは『8Cコンペティツィオーネ』の意匠を継承したもので、ブランドゆかりの地アレーゼのスタイリングセンター主導で作業が進められた。これは量産モデルとしては2000年の147以来である。
フィアット・グループ・オートモビルズは6月19日、かねてから話題となっていたアルファロメオの新型コンパクトハッチバック『MiTo』を発表した。MiToは、現行アルファ147よりもワンクラス下に位置づけられるモデル。
アルファロメオは、新世代のコンパクトなスポーティーカーとして『Mi.To』を発表。Mi.Toの「Mi」はこの車のスタイルを生んだデザインの街ミラノを、「To」はこの車の生産を担うことになるトリノを表している。