双日と日立造船は、中国黒龍江省の省都ハルピン市から北北西に300kmにある克山国有農場で、中国最大の国有農場組織である黒龍江省農墾総局傘下の北大荒馬鈴薯集団と共同で、馬鈴薯でんぷん残渣(搾り粕)を原料としたバイオエタノール製造実証事業を開始した。
双日は、中小企業のインドネシアへの進出意欲に対応し、日本企業のインドネシアへの進出支援サービスを開始すると発表した。
大成建設、双日、東芝の3社は、福島県南相馬市での太陽光発電事業の実施可能性調査で環境省から「2011年度再生可能エネルギー事業のための緊急検討委託業務」の受託先に選定されたと発表した。3社は3月30日までに調査結果について取りまとめる予定。
双日と豪州のタリソン・リチウム・リミテッドは、タリソンが製造する炭酸リチウムの日本向け供給と共同マーケティングで協力することで合意した。
双日は、インド最大の自動車用ワイヤーハーネスメーカーであるマザーソン・グループと共同で、インド・タミルナド州チェンナイ市近郊に「双日マザーソン工業団地」(SMIP)を設立すると発表した。インドで初の総合的な日系工業団地となる予定。
双日、伊藤忠テクノソリューションズなどは、長崎県佐世保市のハウステンボスで、スマートグリッドを活用した次世代エネルギー技術の実証事業を実施する。
双日は24日、ドイツの首都ベルリンから南に約100kmに位置するミックスドルフでメガソーラー大規模太陽光IPP(独立発電事業者)事業を開始したと発表した。
双日は20日、インドネシアのシナルマスグループと共同で開発した工業団地「グリーンランドインターナショナルインダストリアルセンター(G.I.I.C)」について、需要拡大に対応するため、現在販売中の第一期400haを拡張。700haにすると発表した。
双日、大和ハウス工業、神鋼環境ソリューションの3社は共同で、ベトナム社会主義共和国南部ドンナイ省に「ロンドウック工業団地」を設立することで合意した。
双日は、子会社の日商エレクトロニクスが介護施設で保有する送迎車両の運転状況をクラウドで管理し、安全運転、エコ運転を促進するテレマティクスクラウドサービス「安全送迎くん」を6月から提供開始した。
双日とコスモ石油が共同出資するカタール石油開発は、保有するカタール国沖合東南第1鉱区権益にあるA構造南部油田の開発に成功、同油田から原油の生産を開始した。
双日は、豪州でレアアース資源を開発するライナス・コーポレーション・リミテッドとレアアース製品の供給契約を締結した。今後10年にわたって日本の消費量の約3割にあたる年間約8500t以上のレアアース製品を、長期的に手に入れることができる。
新日本製鉄、JFEスチール、双日、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と、韓国のポスコ、NSP(韓国国民年金基金)の日韓連合は、高級鋼材の生産に不可欠なレアメタル(希少金属)であるニオブのブラジル鉱山企業に出資することで合意した。
双日は、ナミビアのUAG、韓国のKOMIPO(韓国中部電力)と、ナミビアで初めてとなる風力発電事業を共同開発することで合意した。アフリカのサブサハラで日本企業が独立系発電事業に参画するのは初めて。
双日と豪州のライナス・コーポレーション・リミテッドは、ハイブリッドカーのモーターなどに使用するレアアースの日本向け供給とライナスのレアアース拡張プロジェクトで戦略的提携を締結することで基本合意した。