双日、三菱日立製鉄機械、日立製作所は共同で、インドのタタ・グループの中核企業であるタタ・スチールから連続酸洗タンデム冷間圧延機(PL-TCM)の設備改造を受注した。
双日は、世界最大のセルロース繊維メーカーのレンチングと提携し、主に自動車用途向けにユーカリを主原料とする植物由来繊維「テンセル」の原綿を使用したバイオ樹脂コンパウンド事業に参入する。
双日は14日、「国際物流総合展2010」でインド最大手の物流会社のアルシアと進めるFTWZ(物流加工保税区)についてのセミナーを開催した。会場は昨今のインドブームを反映してか、満席の状態だった。
双日は、インド最大手の民間物流企業のアルシアと提携し、ムンバイ近郊のマハラシュトラ州とデリー近郊のウタルプラデシュ州で、物流加工保税区(FTWZ)と鉄道輸送を合わせた複合物流インフラ事業を共同で展開することで基本合意した。
双日は、中国の政府系投資会社である唐山曹妃甸基礎インフラ建設と、中国河北省唐山市曹妃甸工業区で電気自動車や新エネルギー・省エネ関連などの環境・インフラ整備を包括的に推進することで合意した。
双日は、カナダ鉱山会社のトンプソンクリークメタルと共同で、カナダのブリティシュ・コロンビア州にあるモリブデン鉱山エンダコに総額約5億カナダドル(約450億円)投じて生産能力を増強する。
双日とコスモ石油は、双日がコスモ石油から、カタール国沖合東南第一鉱区権益を保有する共同出資会社のカタール石油開発のコスモ石油出資分10.8%を買い受け、双日の出資比率を25%に引き上げることで合意した。
双日は16日、子会社の双日エナジーベンチャーを通じてタイトサンドガスを生産している米国テキサス州北東部のカーセージ陸上ガス鉱区で、水平掘削を開始、生産規模の倍増を目指すと発表した。
双日は、資本提携しているソルピー工業とともに、ポリイミドフィルムで使用される原料を使って溶剤に溶かすことに成功した。これによってさまざまな素材にポリイミド樹脂を塗布することが可能になった。
双日、古河機械金属、DOWAホールディングスの子会社のDOWAメタルマインの3社は、カナダ銅鉱山会社タセコマインズと、ジブラルタル銅鉱山権益の25%を取得することで合意した。取得総額は約1億8700万カナダドル(約159億円)。
双日が資本参加しているバイオエタノール・砂糖製造とバイオマス発電事業会社であるエーテーアガー・ビオエネルジア社(ETH)が同業のブレンコホールディング社と戦略的事業統合することで合意した。
双日は20日、日本航空グループが経営破たんしたのに伴って投資有価証券評価損を計上する見込みとなったことを明らかにした。
双日とVTホールディングスは24日、海外の自動車関連ビジネスで業務提携することで合意したことを明らかにした。
双日は、日鉄鉱業と共同で、ラオス人民民主共和国政府と、ラオスの首都ビエンチャンの西約100kmに位置するムン地区の銅鉱床の探鉱権を取得する契約を締結した。
双日と太陽誘電は、日本電子の子会社であるアドバンスト・キャパシタ・テクノロジーズ(ACT)に資本参加し、太陽光発電向けや鉛電池の代替などの需要拡大が期待されているリチウムイオン・キャパシタ『プレムリス』の製造・販売で提携する。