
GMが延長を表明---金利0%ローンのチキンレースはいつまで続く
GMは、当初は10月末まで実施を予定していたゼロ金利ローンキャンペーンの特別販促プログラム「キープ・アメリカ・ローリング」を11月18日まで延長すると発表した。他社のこの動きに追随するのは確実だが、赤字をさらに増やすだけではないかとの心配も。

GMが中国からフィリピン進出、ちょっと控えめの輸出計画は?
GMは、中国の上海GMから10人乗りのビュイック『GL8・エグゼクティブワゴン』をフィリピン向けに輸出を開始したと発表した。中国製の中型高級車が輸出されるのは初めて。上海GMは今後5年間に5000台の車両をフィリピンに輸出する計画だという。

アメリカ、10月の販売リバウンド
9月のテロ事件で急激な落ち込みを見せたアメリカの自動車販売が、ビッグ3を中心とするゼロ金利キャンペーンなどで10月に大幅なリカバリーを見せた。特にGMとフォードは前月からの比較で新記録となる売り上げ増を達成。

経済の冷え込むアメリカで新車販売絶好調---その裏に潜む危惧感
テロの影響で販売の減少が心配されているアメリカ国内の新車販売が異常な好調を見せている。10月は前の年の同じ月にくらべ20%前後の増加となったようだ。好調の理由はビッグスリーなどによるゼロ金利ローンによるもの。

ビッグ3の0%金利、11月まで継続
ビッグ3が自動車ローンのゼロ%金利キャンペーンを行ったことは記憶に新しい。足並みを揃えて同じ条件、同じ期間のキャンペーンを行ったのだが、フォードではこの期間の延長を発表した。 ただし延長キャンペーンは制限付きで、人気のある『エスケープ』SUVなどは対象とならない。

GM、今度はロシアで自動車生産
現在ロシアの自動車メーカー、AvtoVAZに対して買収工作を行っているGMが、将来のロシアでの自動車生産を打ち出す計画案をリリースした。それによると早ければ今年12月にもGMはロシアでジョイントベンチャー会社を立ち上げ、本格的な自動車生産体制に入る、という。

挑戦状!! ビッグ3、不法パーツの販売に対して
GM、フォード、ダイムラー・クライスラーの3社は、アメリカで生産、販売されている、いわゆるOEMではない不法パーツに対して共同戦線を張る、と発表した。ビッグ3によるとこれらの不法パーツは安全性が保証されておらず、ビッグ3に年間120億ドルもの損害を与えている、という。

スバル『トラヴィック4WD』準備よし!! ……でも見せません、売りません
GMと、GMと提携する日本メーカー3社(いすゞ、スズキ、スバル)は23日、共同記者会見を開き、得意分野へ経営資源を集中することでそれぞれが発展し、同時に提携が順調に進むことを強調した。その席でスバルは『トラヴィック』の4WD仕様を発表した。

GM-いすゞ共同開発の次期ピックアップのコンセプトを発表
いすゞ自動車は、GM(ゼネラルモーターズ)と共同開発したピックアップ・トラックのコンセプトを公開した。GMグループの次期1トン積みピックアップで、2002年から、欧米、アジア市場に投入する計画だ。

シェヴィから、あのアーンハートエディション
今年2月、デイトナのNASCARレースで不慮の死を遂げたアメリカの伝説的ドライバー、デイル・アーンハート。彼を記念して、シェヴィから『モンテカルロSS』をベースに特別仕「デイル・アーンハート」エディションが2002年モデルとして発売されることになった。