
【D視点】栄光と成功はふたたび?…新型 アウディ R8
2シーターミッドシップスポーツカーの新型『R8』発表で、アウディはプレミアムスポーツカー市場への参入を表明した。選択肢の広がりはユーザーだけではなく、このカテゴリーの進歩につながる嬉しいニュースだ。

R8---アウディが作ったもっとも遅いクルマ
アウディは、今秋よりイギリスで『R8』を発売するが、そのTVCMのキャッチフレーズは、「我々がいままで作ったうちで、もっとも遅いクルマ」というものだ。

【アウディ R8 日本発表】ルマン仕込みのデザイン
アウディ『R8』のインテリアデザインは“1+1シーター”風の仕立てになっている。アウディのルマンカーの、ドライバー席と積載ツールとに分かれている“インテリア”構造が1+1シーター”モチーフになっている。運転席は“モノポスト構造”。ステアリング、ディスプレイ、コントロール類がドライバーを囲む造形テーマのことを指す。

【アウディ R8 日本発表】一目でR8だとわかるデザイン
アウディ『R8』のエクステリアデザインは、前後のフェンダーラインにまでつながるショルダーラインが一番の特徴。このラインは車両の前後端を経て左右がつながり、テニスボールの継ぎ目のように車両全周にわたる“ループ”というラインを描く。

【アウディ R8 日本発表】走るためだけのクルマではない
アウディ『R8』は、非日常的なスーパーカーでも、快適性志向のグランドツーリングカーでもない。どちらでもない、というよりは、両者をバランスさせたものになっている。

【アウディ R8 日本発表】パワーをしめすキャラクターライン
アウディは直線的なラインで構成される、クリーンなデザインが特徴的だが、アウディ『R8』には曲線と直線が組み合わされたショルダーラインが採用された。

【アウディ R8 日本発表】見間違うことのないサイン
アウディ『R8』のサイドインテークには、他のMRスポーツには存在しない特殊なグラフィックが採用されている。

【アウディ R8 日本発表】パワフルでエレガントなデザイン
26日発表のアウディ『R8』、そのデザインは「純粋なダイナミズム」を具現化したモデル。筋肉質なエクステリアデザインは、ルマンで活躍した「R8レーシングカー」を作り上げたチームが担当している。

【アウディ R8 日本発表】専用ディーラー8店舗を設定
26日発表の、2シーターミッドシップスポーツカー、新型アウディ『R8』は、全国8カ所に設定された「アウディR8 ディーラー」でのみ販売ならびにメンテナンスがされる。

【アウディ R8 日本発表】プレミアムスポーツカー市場に参入
アウディジャパンは26日、2シーターミッドシップスポーツカー、新型アウディ『R8』を日本国内で発表、プレミアムスポーツカー市場に参入する。