
【池原照雄の単眼複眼】要望が高いのは高圧水素タンク? トヨタのFCV特許提供
トヨタ自動車が1月6日に発表した燃料電池車(FCV)に関する特許権の無償提供は、自動車産業の新年の話題をさらった。同日都内で開かれた業界の賀詞交歓会でも、記者団の取材はもっぱらこれに集中した。

【土井正己のMove the World】2015年、「地方から世界へ」の元年に
2015年1月、新たな1年が始まった。新聞を見ると「戦後70年」というのが最も大きなイベントのようだ。日本の経済もこの70年で大きく変化していった。

【池原照雄の単眼複眼】増税で遠のく500万台ライン…15年の国内新車市場
今年2015年だが、需要の先食いによる回復の遅れに、エコカー減税の見直しと軽自動車税の増税による負担増が重くのしかかる。3月までは再び駆け込みの現象が出るものの、その後は低調で、500万台到達は厳しい展開となろう。

【山崎元裕の “B”の哲学】わずかな、そして確実な進化こそベントレーの伝統…ミュルザンヌ スピード
ベントレーのフラッグシップモデル、『ミュルザンヌ』に、高性能モデルの「スピード」が追加設定されたのは、2014年パリ・サロンでのことだった。

【山崎元裕の “B”の哲学】V8はW12の下位モデルではない…ベントレー フライングスパー V8 という選択
現行型のフライングスパーは、2013年3月に開催されたジュネーブモーターショーで、オフィシャル・デビューを飾った。

【土井正己のMove the World】2015年の モノづくり、リスクは米国とアジアに
2014年もあと僅かとなった。製造業にとっては、近年稀に見る良い年ではなかっただろうか。

【山崎元裕の “B”の哲学】顧客の夢を実現する…ベントレーのクラフトマンシップ
イングランドのチェシャー州クルー。ここにベントレーは、本社とともに最新の生産施設を置いている。

【山崎元裕の “B”の哲学】ドライバーズカーであり続ける、という哲学…ベントレーの歴史
ロンドン北部に位置する、コデュイットストリート。ここにベントレーモーターズ社が誕生したのは、1919年8月のことだった。

【池原照雄の単眼複眼】年明けに後遺症はないか? 軽2社のシェアトップ争い
2014年の軽自動車の新車販売は、2年連続で最高を更新するのが確実となっている。消費税引き上げの影響はあったものの、3月までの貯金が大きく、その後の反動減も登録車よりは軽微だった。

【土井正己のMove the World】FCVが抱える未来と、PHV有利という現実
トヨタは、12月15日に燃料電池車(FCV)『MIRAI(ミライ)』の発売を開始する。日経新聞(12月6日付け)の報道では、すでに企業や官公庁からの注文が相次ぎ、トヨタは生産能力を現在の700台から3倍に増やすという。