
【池原照雄の単眼複眼】自動車保有の「怪」…3年連続で最多更新中
「ホント?!」という声があがりそうだが、クルマ社会のストック状況を示す「自動車保有台数」がここ3年、最多を更新し続けている。日本はすでに人口減局面に入っているにも拘わらず、乗用車がけん引して自動車保有はなお増加中だ。

【土井正己のMove the World】「東京モデル」を世界へ…No.1都市となったのはなぜか
先日、海外からの客人を案内し、銀座のディオール、エルメスなどの高級ブランド店を徘徊した。土曜日の朝にもかかわらず、銀座は外人客で賑わっており、歩いていても、中国語、韓国語、英語、仏語など色々な言語が飛び交っている。

【川崎大輔の流通大陸 】マレーシアの中古車 リコンカーとは?
マレーシアには海外から輸入した高級中古車のみを販売している店舗がある。これらはリコンカー(Reconditikoned Car)と呼ばれ、ブミプトラ政策の象徴な既得権益の1つになっている。

コンチネンタルGT に受継がれたベントレー「スピード」の伝統と魂
今でこそ超高級車としてその名を知られるベントレーだが、メーカー誕生当初はインディ500に参戦したり、ルマン24時間に参戦するなど、もっぱらレースで活躍する、今で言うならスポーツカーメーカーだったのである。

【池原照雄の単眼複眼】マツダ、18年度までにSKYACTIVの第2世代エンジン投入へ
マツダは独自の技術群であるSKYACTIVの第2世代(Generation 2)商品の投入を2018年度までに開始する計画だ。SKYACTIV(以下SKYと表記)は2011年に、先代『デミオ』の1.3リットルガソリンエンジンから商品化が始まり、その後の同社の業績回復と拡大に大きく寄与している。

浅間にレーシングサウンドが似合う理由は60年前にあった…浅間ヒルクライム2015
2度目の公道を封鎖して開催された浅間ヒルクライム。実に125台ものエントリーを数え、イベントの規模は一気に膨れ上がった。そのためのトラブルもあったが、このイベント、これからも日本の自動車文化形成のためにも育って行って欲しいイベントである。

【土井正己のMove the World】自動運転2つの方向性…求められる「IoT」と「半導体」技術
自動運転が言われだしたのは、古くはアニメのスーパージェッター(1966年)に登場する「流星号」だが、現実的な話として語られだしたのは、2000年頃からだ。

【川崎大輔の流通大陸】「地域の町医者」めざす、オートバックスのタイビジネス
2015年4月、オートバックスはタイに6店舗目をオープンした。2014年よりタイにおける急速な店舗拡大を率いている(株)オートバックスセブンのタイ現地子会社SIAM AUTOBACS Co.,Ltdの国分雅樹社長に、タイにおけるオートバックビジネスの魅力と課題について話を聞いた。

【池原照雄の単眼複眼】為替変動にも強いぞ…乗用車7社の今期営業利益は初の5兆円突破へ
乗用車メーカー7社の2015年3月期業績は、為替の円安効果や北米を中心とした販売増などによってトヨタ自動車など4社が連結営業利益の最高を更新した。7社合計の連結営業利益も、ピークだったリーマン・ショック前の08年3月期以来7年ぶりに最高を塗り替えた。

【土井正己のMove the World】とことん強い「ドバイ経済」の謎
ドバイ(UAE:アラブ首長国連邦の商業都市)に来たのは20年ぶりであろうか。前回来た時も、他の中近東の国に比べて、幾分解放感を感じたのを覚えているが、今回は、「イスラム」または「新興国」という印象は、全く与えられなかった。