世界のPNDシェアをGARMINと二分するTomTomの日本法人(TomTomジャパン)がベルギーパビリオン内に出展。TomTomといえばオランダの企業だが、ベルギーに本拠を持つ地図会社Tele Atlas(テレアトラス)を2007年に買収。
三洋電機コンシューマエレクトロニクスは7日、トムトムと共同開発したカーナビゲーションがマツダの欧州向けミニバン『マツダ5』(日本名=『プレマシー』)への搭載が決定し、2011年年初頭から欧州地区で販売が開始されると発表した。
米GoogleがAndroid 2.0搭載端末向けGPSナビサービス「Google Maps Navigation」のβ版を発表。Googleの本格参入でカーナビゲーション市場はどのように変化するのか。今回のアンプラグドは特別編として、Googleのカーナビ分野参入の影響について考えてみたい。
三洋電機コンシューマエレクトロニクスは、PND(ポータブルナビゲーションシステム)を生産・販売するトムトム社とカーナビゲーション事業で提携し、欧州・北米の組み込み型(車載据え付け型)ナビゲーション市場に進出する。
なんと音声ガイダンスには日本語が用意されている。英語圏なら男女数通りのボイスでのアナウンスが用意されており、それぞれ「ジェーン」「リチャード」と名前が付いているのは『TomTom』の特徴。日本語は男性のみで、「キヨシ」君が案内をしてくれる。
8月17日、待ちに待っていたあのiPhoneアプリが北米でついにリリースされた。欧州発のナビソフト『TomTom』だ。昨年のiPhone3Gの発売前から対応アプリ開発の噂は聞こえてきたのだが、諸般の事情により(?)発売がここまでずれ込んだのだ。
オランダのGPS/PNDメーカーTomTomは、6月のWWDCでプレゼンテーションしたApple iPhone 3G/3GS向けのカーナビゲーションアプリをこの夏よりリリースする。提供地域は当面は北米のみ、iTunes App Storeでの発売となる。価格は未定。
6月8日(現地時間)、米国・サンフランシスコでAppleの開発者向けイベント Worldwide Developers Conference 2009(WWDC 2009)にて、新型iPhoneとなる『iPhone 3G S』と、最新のiPhone 3G / iPod Touch用OSである『iPhone OS 3.0』を発表した。
英国のマーケットアナリスト会社CANALYSのリリースよると、2008年のPNDの世界セールスは約4100万台。メーカー別シェアは33.7%(1380万台、前年比+5.9%)でGARMINがトップを獲得した。2位はオランダのTomTom、以下Mitac、Nextarと続く。
富士通テンは、欧州市販市場向けにカーAV&ナビゲーションシステムのグローバルブランド「ECLIPSE」から、ナビ部が着脱可能な2DINカーナビゲーション『AVN4429』を発売すると発表した。発売予定時期は2009年3月。
PND(パーソナル・ナビゲーション・ディバイス、ポータブルカーナビ)メーカーのトムトムと、自動車メーカーのルノーは25日、戦略的提携を発表した。車体にフルに一体化したナビゲーションシステムを約500ユーロ=約7万8000円で提供する。
PNDの分野では欧州最大手となるTomTomは、28日、2008IFAの開催に先立って最新モデルとなる『TomTom GO x40 LIVEシリーズ』についてのプレスカンファレンスを開催した。
英国の情報通信マーケット調査会社、CANALYSが発表した分析レポートによると、2007年のGPSナビゲーションデバイス世界総出荷台数(PND、ハンディGPS、GPS付スマートフォン含む)は3900万台に達し、2006年に比べて132%増加した。
Digitimes.comの記事によると、台湾のコンポーネントメーカーではGarminのPND出荷台数は2007年1200万台に及ぶと見ており、対抗するTomTomの製品は1000万台が見込まれるとしている。
イタリアでPNDは、家電量販店、PCショップ、大型スーパーマーケットの家電コーナーで購入するのが一般的である。なお、イタリアには、まだ本格的な全国展開のカー用品ショップはまだ存在しない。