トムトムとマイクロソフト、自動車向けAI開発で協業

・トムトムとマイクロソフトが協業

・自動車向けAI音声アシスタント開発

・トムトムはCES 2024に出展予定

トムトムとマイクロソフトが協業し、自動車向けAI音声アシスタント開発
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オランダを拠点に地図・位置情報サービスをグローバルで展開するTomTom(トムトム)は12月19日、マイクロソフトとの協業による自動車業界向け生成AIの開発を発表した。この協業により、トムトムはマイクロソフトのAI技術を活用し、自動車向けの高度なAI音声アシスタントを開発した。

このAI音声アシスタントは、ドライバーが車と自然に会話し、特定の場所へのナビゲートや、車載システムの音声操作などを可能にする。また、他の自動車インフォテインメントシステムにも統合可能で、自動車業界のお客様は自社のブランディングとドライバー体験を保ちつつ、カスタマイズ可能なインターフェイスの市場投入までの時間を短縮することができる。

このソリューションは、Azure Kubernetes Service、Azure Cosmos DB、Azure Cognitive Servicesに加えて、大規模言語モデル(LLM)を活用し、Microsoft Azure OpenAI Serviceを統合しており、オープンモジュール式の車載インフォテインメントプラットフォームであるTomTom Digital Cockpitにも組み込まれている。


《レスポンス編集部》

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