
【東日本大地震】高速バスの運行状況 184%
国土交通省が23日現在でまとめたところによると、首都圏と東北方面とを結ぶ高速バス路線は地震発生前の30路線に比べ、8割の24路線が運行されている。旅客需要に対応するため増発のほか一部の路線を新設、輸送力(人数)では184%まで増強された。

【東日本大震災】東北道と磐越道、24日6時から全線開放
国土交通省は23日、大型車などに限定開放していた東北道一関~宇都宮間や磐越道いわき~津川間など8路線9区間について、24日午前6時にマイカーなども含め一般開放すると発表した。警察庁の判断に基づくもので、これにより東北道と磐越道は全線で一般開放となる。

【東日本大震災】東北地方の航空便
東北地方の空港は、東日本大震災の影響で仙台空港が閉鎖中だ。いっぽう24時間運用中なのが花巻、山形、福島の3空港、そして青森、三沢、大館能代、秋田、庄内、新潟、茨城の各空港が通常運用を続けている。22日は臨時便が合計54便、23日は52便が予定されている。

燃費表示、JC08モードを義務付け…4月以降の新車
国土交通、経済産業両省は22日、「乗用自動車の性能向上に関する製造事業者等の判断基準」の改正を発表、今年4月以降に型式指定を受ける自動車については、JC08モード燃費値の表示を義務付ける。

【東日本大地震】被災地16市町の物資輸送可能ルート
国土交通省は22日、東日本大震災の被災地16市町の市役所や町村役場、県の出先機関や港湾周辺の物資輸送可能ルート詳細図を作成し、東北地方整備局のウェブサイトに掲載した。

【東日本大地震】東北道一関以北など全面開放
国土交通省によると、東日本大震災で通行止めとなっていた東北道碇ヶ関~一関間など5路線6区間が22日午前10時に全面開放された。

【高速道路新料金】無料化予算「できるだけ復興に」
4月1日のスタートに向けて準備が進んでいた高速道路新料金について、大畠章宏国交相は、「予算をできるだけ災害復興に充てたい」と、話した。22日の閣議後会見で明らかにした。

【東日本大地震】仙台湾南部海岸の空撮 被災前後
国土交通省は、岩手、宮城、福島の3県でヘリコプターの空撮による海岸の被災状況を概略的に調査した。約190kmで堤防の全壊と半壊があることがわかった。

海外航空船舶の日本回避に英文ウェブページ
被曝を恐れて海外の船舶や航空機が行き先を変更する。文字通りのジャパン・パッシング(日本通過)に、国土交通省が危機感を露わにした。

【東日本大地震】航空法上の手続きを弾力的に運用
国土交通省航空局は東北地方太平洋沖地震(東日本大地震)に伴い、救援活動や人員・物資輸送等のために多くの航空機を使用する必要があることから、これらの航空機・航空機乗組員・運用にについて、当面の間、弾力的な運用を実施する。