

27日19時30分にゴールを迎えた2014年のコカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース第37回大会。
2014年のコカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース第37回大会は、19時30分にゴールを迎え、No.634 MuSASHi RT HARC PRO『Honda-CBR1000R』(高橋巧/レオン・ハスラム/マイケル・ファン・デル・マーク)が172周で優勝した。
二輪モータースポーツにおいて国内最大の規模を誇る「コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース」(鈴鹿8耐)。第37回大会となる今回は、史上初のスタートディレイにより、6時間55分間の耐久レースとなるなど波乱の幕開けだった。
残り1時間を切った2014鈴鹿8耐。今年の8耐の魔物は終盤になっても波乱を用意していた。1コーナーで1台が激しく転倒。安全確保のためセーフティカーが導入される。
すでに3度のセーフティカーが投入されている波乱の今大会だが、ラスト40分で今一度のセーフティカーが投入された。
12時35分にスタートが切られた2014鈴鹿8耐も、残り1時間を迎えた。直前に急激な天候変化あってスタートが順延されたため、今年は6時間55分での耐久レースとなっている。
鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは7月27日、コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)の観客動員数を発表した。7月24日からの27日までの計4日間の来場者数は11万1000人だった。
108周目で転倒したNo.11 F.C.C. TSR Honda『Honda-CBR1000R』の秋吉耕佑について、チームの藤井正和総監督は「左大腿骨骨折の可能性がある」と明かした。
スタート順延に伴い6時間55分での決勝レースとなった2014鈴鹿8耐。半分を折り返し、4時間半が経過した。
雨の中でスタートした鈴鹿8耐。1時間を経過したころには雨も止み、路面はドライコンディションへ。25周を終えたところでトップを走っていたNo.11 F.C.C. TSR Honda『Honda-CBR1000R』は秋吉耕佑からジョナサン・アンドレア・レイに交代。