

1985年7月28日午前11時30分、ル・マン式スタートから各車が一斉にスタートした。だが、ポールポジションのロバーツのマシンだけが動かない。懸命にマシンを押す平。そしてしばらくしてエンジンに火が入ると、ロバーツの怒濤の追い上げが始まった。
今年もコカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース(第38回大会)に参戦するTeam KAGAYAMAが2日、参戦体制を発表。ブリティッシュスーパーバイク選手権で活躍中の清成龍一が加わることが明らかになった。
ロバーツは、鈴鹿8耐参戦以前にも、スポーツランドSUGOで開催されるビッグロードレースに参加していた。ただ、当時のビッグロードレースはヤマハのイベントレース的なものであり、日本のファンが、ロバーツが真剣にレースを走る姿を見るのはこの鈴鹿8耐が初めてとなる。
1985年の“コカ・コーラ”鈴鹿8耐に15万6000人のファンが押し寄せた。15万人を超えるのはこの年が最初であり、その多くのファンの視線は一点に絞られていた。そう、その視線の先にはキングことケニー・ロバーツがいた。
7月23日~26日に鈴鹿サーキットで開催される2015コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦を表明しているヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンスが参戦ライダーを発表した。
鈴鹿サーキットは、7月7日・8日に実施する鈴鹿8耐 第2回公開合同テストの参加チームを発表。MuSASHi RT ハルク・プロから出場するケーシー・ストーナー選手が公式テストに初参加する。
今年も鈴鹿サーキットで開催される、“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8耐 。真夏の祭典をより一層盛り上げるために、レスポンスでは、なんと本物のホンダ『CBR250R』が当たるプレゼントキャンペーンを企画した。
2015 コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久レースに参戦するカワサキ・モータースジャパンは9日にプレスリリースを発表。「Team GREEN」の3人目のライダーにハジ・アハマッド・ユディスティラを起用することが明らかにされた。
「コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8耐」の第1回公開合同テストが6月3日、4日に行われ、全日本ロードレースJSB1000で絶好調のYAMAHA FACTORY RACING TEAM中須賀克行が、ここでも好調な仕上がりを見せた。
鈴鹿サーキットは、7月23日から26日に開催する「鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会」の暫定エントリーを発表。今年は過去10年間で最多となる84チームが出場する予定だ。