
川崎市と東電、扇島太陽光発電所の営業運転を開始
川崎市と東京電力は12月19日、「扇島太陽光発電所」の営業運転を同日開始したと発表した。今年8月10日に先行して運転を開始した浮島太陽光発電所とあわせ、合計出力2万kWの国内最大級のメガソーラーが完成した。

【新聞ウォッチ】傷だらけの東京電力、“解体”で「国有化」も
オリンパス、大王製紙など2011年もお騒がせ企業が多かったが、その代表格の東京電力が実質国有化に踏み切る案が急浮上しているという。きょうの毎日が1面トップで大きく報じている。

福島原発、収束ステップ2達成に遅れか---東電淡水化装置漏水
東京電力福島第一原発で、淡水化装置(蒸発濃縮装置)からの放射性汚染水の水漏れが発覚した。原発事故収束の工程ステップ2の期限である年末が近づく中で、対応が問われている。

東電による福島原発事故中間報告「想定外の津波が原因」
東京電力は2日、福島原子力発電所事故に関する中間報告書を公表した。会見冒頭では「リスク低減への対策が至らなかった」と謝罪したものの、発表内容は従来の「想定外の津波が事故の直接原因」を繰り返した。

福島第一前所長と放射線の因果関係ない...専門家所見
東京電力は2日午前の会見で、福島第一原発の吉田昌郎前所長の入院について見解を発表した。「病気と被曝との因果関係は考えにくい、という専門家の結論をいただいた」と、松本純一原子力・立地本部長代は述べた。

原発事故収束対応 冷温停止状態を達成する見込み
細野原発事故担当相と東京電力相澤善吾副社長が17日、進捗状況について会見した。福島第一原発の事故収束対応は、年内の冷温停止状態を目標(ステップ2)に進められている。

福島第一原発、報道陣に初公開…11月12日
東京電力の福島第一原発が12日、報道陣に公開される。細野豪志原発事故担当相の同行取材として実現する。報道機関への公開は事故後初となる。福島原発へはこれまでも何人もの閣僚が現地入りしているが、取材は認められなかった。

東京電力、トラック向け給電スタンド事業を廃止
東京電力の西澤俊夫社長は4日の決算会見で、コスト削減のために同社が行う附帯事業の打ち切りを発表した。その中には、トラック輸送による地球温暖化や大気汚染の防止に役立つと期待された「給電スタンド」事業が含まれている。

東京電力の通期業績見通し…売上5兆3150億円
東京電力は2011年度の通期業績見通しを発表した。これまで被災と需給の予測が立たないことから今期予想を未定としてきた。原子力損害賠償支援機構とまとめた特別事業計画を4日に公表、賠償額の見通しを1兆109億0800万円と見込んだことによる。

東京電力、今冬の需給見通しを発表
東京電力は11月1日、電力の「今冬の需給見通しについて」発表した。12月末、1月末、2月末の時点で、220〜340万kW程度の供給予備力を確保できるとしている。