ワールド・スチール・アソシエーション(旧IISI)の自動車分科会であるワールドオートスチール(WAS)は、2008年に、次世代鋼製車体プログラム「FSV」を立上げ、このほどフェーズ1を完了し、その研究成果とこれに続くフェーズ2の計画内容を発表した。
IHIとJFEエンジニアリングは、両社のシールド掘進機事業を統合することで基本合意。両社はシールド堀進機事業を新設する合弁会社に移管する。
JFEスチールは、今年1月から休止している西日本製鉄所(倉敷地区)第3高炉で、第4次改修工事を実施すると発表した。
JFEスチールは、主要な製鉄プロセスである焼結鉱製造工程で、CO2排出量の大幅な削減を可能にする焼結機への水素系気体燃料吹き込み技術「Super-SINTER」を開発し、世界で初めて実用化に成功した。
JFEスチールは15日、業績が悪化している経営責任を明確化するため、役員報酬の一部を返上すると発表した。全社での休業の実施、課長以上の管理職社員の賞与も減額する。
JFEグループは、2009 - 11年度の事業運営の指針となる「中期経営計画」を策定した。
JFEホールディングスが発表した2009年3月期連結決算は、売上高が前年同期比10.4%増の3兆9082億8200万円、営業利益は20.1%減の4078億0600万円。
JFEスチールは、建築構造向け大入熱溶接用高HAZ靭性鋼板の出荷量が、JFEスチール発足の2003年4月からの累計で1万tを突破したと発表した。
JFEホールディングスは10日、2009年3月期の期末配当を1株当たり20円に減配すると発表した。前年実績と比べて40円減配となる。
JFEホールディングスは10日、2009年3月期の通期の単独業績見通しの下方修正を発表した。
JFEグループは、2010年度総合職の定期採用計画を発表した。
JFEスチールは、先端翼付き回転貫入鋼管杭「つばさ杭」で、新しい先端翼形状を有するつばさ杭(開端タイプ)を開発。北陸新幹線整備工事の富山水橋下砂子坂の高架橋に初採用された。
JFEスチールは、ドイツのティッセン・クルップ・スチール社のブリキ製造子会社であるラッセルシュタイン社と容器材料分野での技術協力契約を締結した。
JFEスチールは25日、機械構造用炭素鋼S35C・S45Cの熱延鋼板として優れた加工性を兼ね備える『スーパーホット−F』の開発に成功したと発表した。
JFEスチールは20日、西日本製鉄所(福山地区)第3高炉を2月末までに休止することを決定したと発表した。