
世界の宇宙予算20年ぶり縮小
2014年2月13日、ユーロコンサル社は世界の政府系宇宙活動に関する最新レポートを発表した。1995年以来上昇を続けていた世界の公的機関による宇宙活動費は、初の縮小となった。

火星の“ドーナッツ岩”、由来が判明
今年1月、NASAの火星探査機『Mars Exploration Rover:Opportunity(MER オポチュニティ)』が撮影した画像に突然現れ、話題となった“ジェリードーナッツ”岩の由来が明らかになった。

【CP+2014】トミーテック 天体望遠鏡で超望遠撮影「デジボーグ」シリーズ製品を展示
2014年2月13日より、パシフィコ横浜でカメラ・写真映像分野の総合イベント「CP+ 2014」が開催されている。望遠鏡・双眼鏡国内主要メーカーが集まる望遠鏡ゾーンには、トミーテックが天体望遠鏡を超望遠レンズとして使用する「デジボーグ」シリーズ新製品を展示している。

ボーイング、商用乗組員プログラムがNASAのハード・ソフトウェアのレビューを通過
ボーイングは2月13日、同社の商用乗組員プログラム(CCP)が最近、アメリカ人を宇宙に復帰させる『CST-100宇宙船』の打ち上げに向け、ハードウェアのデザインレビューと、ソフトウェアの安全性テストを完了したことを発表した。

ナノラックス 国際宇宙ステーション「きぼう」エアロックから2機の人工衛星放出に成功
2014年2月11日、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」のエアロックから米ナノラックス社の超小型衛星放出機構を使用して2機の衛星放出が行われた。

小学生が超小型衛星を製作 NASA打ち上げプログラム候補に選定
2014年2月6日、NASAは超小型衛星打ち上げプログラム「キューブサット・ローンチ・イニシアチブ(CSLI)」候補の人工衛星16機を選定した。衛星を製作する団体には大学やNASA研究機関のほか、バージニア州の小学校が選ばれた。

火星ローバー キュリオシティが地球と月の写真を撮影
2014年1月6日、NASAは火星ローバー『Curiosity(キュリオシティ)』が火星の地表から地球と月を撮影した画像を公開した。

SpaceX ドラゴン補給船による3回目の国際宇宙ステーション補給は3月に延期
2014年2月6日、NASAは、スペースX社のドラゴン補給船による国際宇宙ステーション商業補給サービス3号機打ち上げは3月16日と発表した。

NASA 月探査機LADEEのミッションを28日間追加 4月に月へ衝突
2014年1月31日、NASAは月の大気とちりを調べる探査機、『LADEE(ラディー)』のミッション期間を28日間延長すると発表した。ミッション終了後、LADEEは4月21日ごろ月面に衝突する。

今秋、火星に彗星が大接近 火星探査機による一斉観測を予定
2014年1月28日、NASAは今年10月19日に火星に『サイディング・スプリング彗星』が最接近し、火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」や火星ローバー「キュリオシティ」による一斉観測を計画していると発表した。