首都高速道路は7月25日に定例会見を都内で行い、開通50周年記念事業について発表を行った。
三井物産100%出資のカーシェアリング・ジャパン(CSJ)と、首都高速道路は、首都圏に集中してサービス展開を行う両社の事業方針に高い親和性があると判断し、事業提携に合意した。
5日の閣議で政府が出資する高速道路会社の社長人事が了解された。中日本高速の金子剛一社長が再任されたことを除き、すべての高速道路会社の社長が交代する。
「東京スマートドライバー」プロジェクトは、6月5日から7月22日までの48日間、雨天時の交通事故削減にチャレンジする「レインスマートドライバー計画」を実施する。
高速4社の社長人事はどうなるのか。前田武志国土交通相は27日の閣議後会見で、こう述べた。「正式に聞いているわけではない。6月末の株主総会で決まることになっている」。
「東京スマートドライバー」プロジェクトは、賛同者が10万人を突破したことなどを記念して、5月5日「第6回銀座柳まつり」で実施される日本最大級の交通安全パレード「銀座ゴールデンパレード」に参加する。
急速に発達した低気圧による猛烈な風雨で、各地の高速道路で通行止めが続いている。西日本から東北地方の広い範囲に影響が広がっている。首都高速のベイブリッジに設置した風速計では、17時に最大瞬間風速34mを記録した。
首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、名古屋高速道路公社、福岡北九州高速道路公社、広島高速道路公社の都市高速道路5社は、「震災時等における応急復旧業務の相互協力に関する協定」を締結した。
「東京スマートドライバー」プロジェクトは、3月1日から31日までの1か月間、やさしいトラックドライバーを増やして交通事故を減らす集中チャレンジ「ジェントルトラック計画」を実施。紳士的なトラックドライバーのしるし「ジェントルマーク」1000個を無償配布する。
首都高速道路は1日、距離別料金移行後となった2012年1月の状況について、2011年との比較で利用台数が4%減、料金収入が4%増になったと発表した。そのなかで、現金を利用する車両は2割減となった。
首都高速道路会社は、「より安全に より円滑に より快適に」利用できる首都高にするために、意見を聴かせてくれるモニターを募集する。モニター期間は、2012年4月1日から2013年3月31日の1年間。応募の締め切りは2月29日。
首都高速道路は、2012年1月に入り、首都高で大型車の横転事故が連続して3件発生していることから、大型車両はカーブ手前で減速したうえで、車両の特性を十分理解して、安全運転を心がけてほしいと注意を呼び掛けている。
1月1日から距離別料金制に変わって2週目、首都高速道路が1月9日-15日までのETC利用率を発表した。
首都高速道路は5日、老齢化しつつある道路構造物の大規模な改修に向け「首都高速道路構造物の大規模更新のあり方に関する調査研究委員会(仮称)」を設置すると発表した。
首都高速と阪神高速は元日0時から対距離料金(距離料金)に移行する。料金圏は廃止され、500~900円の距離に応じた料金に変わる。ETCを搭載していない車両は一律900円となる。