ETCの二の舞は避けたい…国交省がAHSサービスの普及戦略を転換
国土交通省は、AHS(走行支援道路システム)普及施策の見直しに乗り出した。AHSに用いられているDSRC(境域無線通信)技術を使ったホットスポットサービスや電子決済などの商用サービスを先行させ、対応車載器が普及した時点でAHS機能を盛り込む考えだ。
集合料金所でのETCレーンの使いやすさ
関越道新座料金所手前の表示でETCがさらに使いやすくなった。できれば、1km手前の料金所が見えないところでも同様の対応をしてもらいたい。新座料金所のような大きな料金所では、ETCレーンが見えても一般車両がじゃまをしてなかなか着けないことが多い。せめて料金所500m手前から素早く料金所を通過できる工夫がほしいところだ。
一般車10万台を超えてもETC助成OK---申請殺到でORSE
ETC車載器の助成を受け付けている、道路システム高度化推進機構(ORSE)は23日、『本日午後8時までの取扱店からの助成申請を受け付ける』とホームページで告知した。
ETC車載器補助、扇国土交通大臣は追加に慎重
ETC車載器の補助制度開始に伴い、取扱店からORSE(道路システム高度化推進機構)にセットアップが殺到して一時登録業務が滞っていたことが判明した。ORSEは19日にオンライン受け付け用回線を急きょ増強。
ETC補助はこの2、3日が勝負---今すぐ取扱店へ急げ!
ETC車載器の5000円補助が18日、スタートした。すでに初日だけで約2万5000件(乗用車は2万2086台)の申請が殺到した。乗用車向けの補助枠は10万台分なので、このペースが続くと今週末で予算限度に達し、補助が打ち切られる公算が出てきた。
高速道路の長距離割引、拡充へ……対象はETC車のみ
国土交通省は17日、高速道路の長距離割引を7月19日−1月18日の間、試験的に拡大すると発表した。現行の長距離割引は200km超につき30%が割り引かれているが、新たに300kmから900kmまでの距離区分を新設し、35−60%の割引を実施する。
ETCモニター開始で、需要を取り込め!! カードをネット上で申し込み
日本信販は、インターネットで、ETCカードを申し込めるサービスを開始する。日本道路公団などが今月から、モニター制度を開始しているため、ネット上でカードを簡単に申し込めるサービスを行う。
ETC100万台を突破、でも利用率は…
道路システム高度化推進機構は、ETC車載器セットアップ台数が累計100万台を突破したと発表した。高額ハイカの廃止など、道路公団の荒業の効果で、3、4月の月間セットアップ台数は10万台近くとなっている。
トヨタ、ETCカード年会費無料キャンペーン……3年間も!
トヨタ自動車とトヨタファイナンスは11日、法人向け「ETC TSキュービックカード」の3年間会費無料キャンペーンを18日から実施する、と発表した。同キャンペーンは、昨年11月から今年3月末まで実施していたが、好評だったため、9月30日までの期間限定で、再度実施することにした。
失速したETCセットアップ台数
5月末現在のETCセットアップ台数の状況が道路システム化推進機構(ORSE)より発表された。それによると、累計で97万7692台となり、来月末には確実に100万台を突破することになろう。また、5月の月計は、7万5211台となり、前月に比べると、約1万6000台減少した。
