【新聞ウォッチ】スイスイ進まない「スマートIC」導入計画
国交省が全国の高速道路で、ETC専用の簡易インターチェンジ「スマートIC」を今後10年間で200か所以上新設する方針という。低コストで、並行する一般道の渋滞緩和や地域活性化が見込めるとして、社会実験から本格導入に踏み出す。
中国道でお正月割引を実施
NEXCO西日本・関西支社は、2008年1月1日 - 6日の期間、「お正月半額割引」を実施する。目的は、お正月の帰省ラッシュ等で著しく交通混雑が予想される中国自動車道上り線宝塚西トンネル付近の渋滞を緩和。
中国道「休日渋滞ポイントにおける時間帯料金割引の社会実験」が終了
NEXCO西日本は、中国自動車道(上下線)で実施している「休日渋滞ポイントにおける時間帯料金割引の社会実験」を12月30日22時で終了すると発表した。
「お正月半額割引」を実施---NEXCO中日本
NEXCO中日本は、お正月休みに帰省・レジャーのUターンにより渋滞の発生する東名高速道路、中央自動車道、東名阪自動車道などで、交通混雑の緩和を目的とし、通行料金の「お正月半額割引」(お正月TDM)を実施する。
関越道の土日祝日渋滞対策割引が終了へ
NEXCO東日本は、6月24日から実施してきた「関越自動車道(上り)土日・祝日渋滞対策」の社会実験を12月30日をもって割引を終了すると発表した。
東名阪 亀山PAスマートICを一時閉鎖
NEXCO中日本・名古屋支社は、東名阪自動車道・亀山PAスマートIC(上下線の4か所)を安全対策の大規模改良工事のために、2008年1月10日 - 3月下旬の予定で一時閉鎖する。
北陸道 徳光スマートIC、12月25日から再開
NEXCO中日本・金沢支社は、安全対策工事のために9月1日から休止していた徳光スマートICを2007年12月25日午前6時から営業を再開する。
ETCレーンが閉鎖のときは、青色通行券
安全通路設置工事など長期間に渡り入口ETCレーンを閉鎖する場合は、NEXCO中日本では通常の黄色の通行券ではなく、青色の通行券を発券する。これにより、出口で利用者からETC時間帯割引等の適用を申し出なくても、料金収受員から声をかけることができる。
「カレージョ!」ETC安全走行キャンペーン
首都高速道路はETC安全走行「カレージョ!」キャンペーンを実施する。ETCでの安全走行に必要な「カードを確認」「レーンを確認」「徐行を確認」を、「カレージョ」という合言葉とキャラクターを用いてユーザーに促す。
ETCの利用状況…11月29日現在
11月23 - 29日現在のETCの利用状況の速報を国土交通省道路局が発表。それによると、全国の1日あたりの利用率は、69.8%と前週よりも1.5%減少した。また、平日の利用率は73.6%と前週と0.2%増加、土休日の利用率は64.6%で前週よりも0.8%減少した。
