サッカーのイングランド代表チーム主将のデービッド・ベッカムが運転していた特注のランドローバー『レンジローバーHSEオートバイオグラフィ』が、イギリスのオークションサイト『eBay』に出品され、話題となっている。
27年間、ランドローバー『レンジローバー』を買い続けた人物が英国にいる。英国のゴッドフレイ氏は、最初のレンジローバーを購入して以来、毎年8万km以上を走行、これまで購入した26台を乗り潰してきた
ランドローバーブースでは、日本に導入しているクルマを一堂に展示した。フラッグシップモデルとなる『レンジローバー』、中堅モデルの『ディスカバリー』、エントリーモデルの『フリーランダー』だ。
ランドローバージャパンは、最高級プレミアム4×4レンジローバーの現行モデルで最後となる特別限定車『レンジローバーRoyal Edition』を5月10日から限定150台で発売する。
市場セグメントがやや上級に移行した新型『レンジローバー』だが、ターゲットユーザーは基本的に先代と同じ。「高所得者層で、30代半ばから50歳。ものごとにこだわりのある人で、アウトドアライフやスポーツに興味をもつ」という人々。
「フォードへと売却されるときの契約で、レンジローバーの開発責任はBMWが負う、ということになりました」と森川修ディレクターは語る。つまり今回のレンジローバーは、フォードグループのプレミアムブランド、ランドローバーから発売されるBMW開発のクルマ、ということになる。
新型『レンジローバー』は先代よりプレミアム感が強調され、市場セグメントもやや上級に移行している。「オフロードにライバルはいません」と広報&3Dエクスペリエンス担当の森川修ディレクターは語る。
ランドローバージャパンは、3代目となる最高級プレミアム4×4の『レンジローバー』をフルモデルチェンジして今年7月から発売すると発表した。今月2日から予約注文を受け付ける。合わせて2日、報道&一般向けプレビューが東京で開催された。
この破格な高級オフローダーがライバルとするのは、BMW『X5』の大排気量モデル、メルセデスベンツ『Mクラス』、それにリリースされたばかりのランドローバー『レンジローバー』や発表秒読みのフォルクスワーゲン『トゥアレグ』である。
いまやフォードグループとなったイギリスのランドローバーは、高級SUVの新型『レンジローバー』をデトロイトで発表した。レンジローバー31年の歴史で3代目となるモデルだ。2003年型として6月に発売される。
かなりビッグサイズの最新『レンジローバー』、それでもまだそのサイズに満足できないというドライバーに嬉しいニュース。ランドローバージャパンによると、それ以上にビックな“リムジンバージョン”をリリース予定だという。
車体寸法が大きくなったこと、そして豪華装備を詰め込んだことにより、新型は車重が従来より200kgほど重くなって2200kgを越えそうだ。パフォーマンスと効率の良さは、新開発のBMW製4.4リットルV8エンジンの貢献が最も大きい。
『レンジローバー』はいつでも他の4WDオフローダーとは一線を画してきた。来年2月に発売される新型も、レンジローバーの伝統的なスタイリング要素を継承する。室内では従来のイメージから大きく前進し、現代的なスタイルのデザイン。新型のデザインはジェフ・ユーペックス率いるランドローバー社内チームが開発した。