プジョー『407』のセダンとSWが発表されたジュネーブモーターショー。今回はさらに「シルエット」と称するレース仕様コンセプトが登場。全長4670mm x 全幅1900mm x 全高1370mm、ホイールベースは2720mm。
3日、プジョーはミドルクラスの『407』セダン/ブレク=ワゴンを発表した。『406』の後継車であり、ヨーロッパ市場の20%を占める重要セグメントに投入される戦略車種である。
プジョーは、『406』などの後継となる次期「4」シリーズのデザインスタディ、『407エリクシール』を日本初公開した。このスタイリングには次世代プジョーのデザインモチーフを垣間見ることができるという。
近年のプジョーでは、開発がほぼ終了して発売を間近に控えた新型車をベースにしたコンセプトカーを出展することが多い。『407エリクシール』も名称が示すとおり、『406』シリーズの後継モデルとなる『407』をベースにしていることは明白だ。