マツダのブースを見学していると、エンジンをかけてはいけないはずなのに、エンジンがかかる音が聞こえてくる。だが、よく耳を澄ますとそれは、『ボンゴバンコンセプト』の下にあるスピーカーから流れる効果音だった。
マツダは8日、『ボンゴフレンディ』やフォードにOEM(相手先ブランドによる生産)供給した『フリーダ』など7車種に2カ所の不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
マツダは、生産体制を強化するため、5月26日から宇品第2(U2)工場の操業を開始すると発表した。また、21日のボンゴバンのラインオフで本社第1工場の塗装、最終組み立て工場の生産を終了した。
マツダは18日、『ボンゴ』などのディーゼルエンジン車に設定しているDPF(粒子状物質減少装置)に不具合が見つかったとして国土交通省にリコールを届け出た。
マツダは、商用バン・トラック『ボンゴ』に新開発ディーゼルエンジンを搭載するなど、一部改良を行い、9日から発売する。同クラスのディーゼル商用車としては初めてディーゼル微粒子除去装置を装着し、2003年新短期排出ガス規制に対応するとともに、自動車NOx・PM法への適合を図った。
マツダが発表した9月の生産・販売状況によると、国内生産は前年同月比2.9%増の7万6915台と、3カ月ぶりに前年を上回った。『ボンゴ』バンや『タイタン』シリーズ、『アテンザ』の生産が好調だったほか、『RX-8』、『アクセラ』の生産が開始されたのが主因だ。
マツダは、排ガス中の粒子状物質(PM)と窒素酸化物(NOx)を大幅に低減する技術を採用したクリーンなディーゼルエンジンを開発したと発表した。このエンジンを小型商用車のボンゴバンに搭載、実用化に向けた検証のため、モニター走行を22日から開始した。
マツダは11日『ボンゴ・フレンディ』に特別仕様車「シティランナーIV」を設定し発売した。専用ボディカラーの「チタニウムグレーメタリック」を設定するとともに内装に上級装備を施したうえで価格をベース車より20万円引き下げた。
マツダは22日『ボンゴ・バン/トラック』を改良し発売した。騒音規制への対応を図ったほかガソリン車の排ガス性能は国土交通省が認定する「良-低排出ガス車」(最新排ガス規制値の25%低減レベル)認定を取得した。
マツダは25日『ボンゴフレンディ』に限定車「シティランナーNAVIエディション」を設定し発売した。バックモニター付きDVDナビゲーションを標準装備する。