日本の新車市場が冷え込む中、第40回東京モーターショー2007が10月24日 - 11月11日、千葉市の幕張メッセで開催された。冷え込んでいるにしては、多いに盛り上がったと言えるのではないか。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『Cクラス』のトップパフォーマンスモデル、「C63AMG」の予約注文の受付を開始したと発表した。供給は2008年春の予定。
等間隔に立てたポールの間を、犬がすばしっこくスラロームする。愛犬の運動能力を競うあの手の種目を“アジリティ”と呼ぶ。「俊敏性」という意味だ。新型『Cクラス』の開発キーワードである。
ダイムラー・クライスラー日本のハンス・テンペル社長は、「乗用車市場が低迷し、輸入乗用車市場においても厳しい状況が続く中、メルセデスベンツ乗用車の日本における9月の販売台数は6039台となり、輸入車の中でNo.1となった」とコメントを発表した。
フランクフルトモーターショー、メルセデスベンツ・ブースで、舞台中央の『C300 BLUETEC HYBRID』がアバンギャルド仕様であるように、新型「Cクラス」の訴求仕様は、グリルに大きくスリーポインテッドスターがあしらってあるアバンギャルドのようだ。
メルセデスベンツはフランクフルトモーターショーで、『Cクラス』に「エステート」、日本で「ステーションワゴン」を追加発表した。メルセデスベンツは同時に、「ブルーテック」ディーゼル、「ブルーテック・ディーゼル」など、中期的な商品企画も発表した。
メルセデスベンツは、9月11日のプレスデーより開幕するフランクフルトモーターショー(一般公開:13−23日)において、『Cクラス』エステートを公開する。今年発売されたCクラスのエステートバージョンだ。
ブリヂストンは、メルセデスベンツの新型『Cクラス』の新車装着用タイヤとして、POTENZA『RE050』とTURANZA『ER300』の納入を開始した。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツの『Cクラス』セダンを7年ぶりにフルモデルチェンジして6月22日に発売した。コンパクトメルセデスの初代モデル『190』と新型Cクラスを見比べる。
メルセデスベンツ『Cクラス』が7年振りにフルモデルチェンジした。当初、メルセデスベンツのセダンの中では最も小さく、「子ベンツ」と揶揄されたこともあったが、今や日本のユーザーにもすっかり慣れ親しまれている。
先般、東京の代々木特設会場でベンツの新型『Cクラス』が発表された。ベンツについては、どうしてもブランドイメージが先行しがちだ。今回も、随分「いい」評価があるらしいが、懐疑心を抱く。そこで今号では、「ベンツCはそんなにすごいのか?」、ライバル車と比較し、その実体を暴く。
新型メルセデスベンツ『Cクラス』には意外なほど多くのアクセサリパーツが用意されている。プレミアムセダンの一翼を担うモデルだけに、ラグジュアリーテイストのものが多いかと思いきや、スポーティなエアロパーツや機能性を高めるシステムキャリアなどが豊富に用意されている。
ツインリンクもてぎのレーシングコースで、メルセデスベンツ『C300アバンギャルドS』を走らせてみたが、その安定感の高さには驚かされた。もてぎのバックストレートでは、最高速度が180km/hを超えるが、そこからフルブレーキングを行なってもクルマはまったくブレることなく速度を強力な減速Gに変換してくれる。
新型メルセデスベンツ『Cクラス』の最上級モデルとなる「C300アバンギャルドS」には、15mmローダウンされるスポーツサスペンションやドリルドベンチレーテッドディスクブレーキ、AMGスタイリングパッケージ、パドルシフトなど、走行性能を高めるアイテムが標準装備されている。
新型メルセデスベンツ『Cクラス』の「C200コンプレッサー」を実際に走らせてみたフィーリングは、予想を超える高いパフォーマンスを発揮してくれた。