
【インプレ'05】両角岳彦 メルセデスベンツ『Aクラス』 国産コンパクトに近い感覚の持ち主
前作そのものが「最良か、無か」を社是としたメルセデスの変節を知らせる製品だった。これはその市場評価のネガを対策し、コストダウンによる収益性増加を図る、という目標のもとに作られた製品。先代は、少なくとも衝突安全性という論理から出発してはいたが…。

【インプレ'05】松下宏 メルセデスベンツ『Aクラス』 走りを語れるレベルに成長した
新型『Aクラス』に搭載されるエンジンは直4で1.7リッターと2リッターの2機種。いずれもSOHCで動力性能は平均レベル。A170の動力性能は85kW/155Nmだが、最大トルクを発生する回転数が低くて幅広いので、日常シーンで扱いやすく、アクセルを踏み込んだときの加速の伸びもまずまず。

【インプレ'05】熊倉重春 メルセデスベンツ『Aクラス』 VWゴルフを猛追するかのよう
20cm以上も長くなった新型『Aクラス』。おかげで後席にまともに座れるようになった。そのいっぽう「あんな偉そうな名門が、こんな小型車まで!」と世間を驚かせた先代のような事件性はない。あちらを立てればこちらが立たず、ツラいところだ。

【インプレ'05】津々見友彦 メルセデスベンツ『Aクラス』 より使いやすく、乗りやすく正常進化したモノボックスコンパクト
2代目のスタイリングも、さすがに納得のゆくものだ。ショートノーズのモノボックスをかっこよくデザインしてしまうあたり、メルセデスの実力を感じる。

【インプレ'05】河村康彦 メルセデスベンツ『Aクラス』 メルセデス一族を語れる立派な出で立ちに
3.6mの全長で何ができるか……という初代モデルが掲げた崇高なコンセプトはいったいどこへやら(!?) ボディ大幅延長で当然、そのぶん後席レッグスペースにもタップリとした余裕が生まれたのが2代目の『Aクラス』だ。

【インプレ'05】木下隆之 メルセデスベンツ『Aクラス』 Aクラスならではの個性が失せた気が…
『Aクラス』も、みるからにひと回り大きくなって車格を増した。メルセデス流の高質感も注がれている。

【インプレ'05】下野康史 メルセデスベンツ『Aクラス』 作り手の強い意地を感じさせる一台
初めてステアリングを握った直後は、なんだかベンツのダシガラみたいなクルマだなぁと思った。けれども、数日乗っていると、いいクルマだなぁと感じるようになった。

メルセデスベンツ Aクラス、累計販売5万台突破 記念特別限定車
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『Aクラス』の累計販売台数が5万台を突破したことを記念して、特別限定車「A170アバンギャルド・リミテッド」を14日から発売開始すると発表した。

メルセデスベンツ Aクラス 初のターボエンジン搭載車
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『Aクラス』に、新開発ターボチャージャーエンジンを搭載した「A200ターボ・アバンギャルド」を10日から発売開始した。Aクラスにターボエンジンを搭載したのは初めて。

【VW ゴルフ プラス 日本発表】ライバルをあえてあげると
「『ゴルフプラス』のカテゴリーは、輸入車では初めてです」と語るフォルクスワーゲンジャパンマーケティング統括部商品企画課長の正本嘉宏さん。