マツダは17日、『アテンザ』のリコールを国土交通省に届け出た。
リンカーンがニューヨークオートショーで発表した『ゼファー』のプラットフォームは、フォード・グループ内で「CD3ミッドサイズ・アーキテクチャー」と呼ばれる、マツダ『アテンザ』のものを使用。FFレイアウトで、3.0リットルV6エンジンに6速ATが組み合わされた。
マツダの北米子会社のマツダ・ノースアメリカン・オペレーションズは、マツダ、フォードの米合弁工場のAAI(オートアライアンス・インターナショナル)で、『マツダ6』(日本名『アテンザ』)のスポーツワゴンと5ドアの生産を開始したと発表した。
マツダでは、2006年に『マツダ6』セダン(日本名『アテンザ』)をベースとしたクロスオーバーSUVを北米市場に投入する、という考えを明らかにした。
マツダは第3四半期(2003年4月−12月)の連結決算を発表した。欧州での『マツダ6』(日本名『アテンザ』)や『マツダ2』(同『デミオ』)の販売が好調に推移、中国でも販売が伸びて連結売上高は前年同期比8.3%増の1兆8546億800万円となった。
イギリスの消費者向けカー雑誌『What Car?』誌が、毎年認定している「What Car? Car of the Year2004」において、『Mazda 6』(日本名『アテンザ』)が、エステートカー(ステーションワゴン)部門で、2年連続してベスト・エステート賞を受賞した。
2003年のマツダは、欧州自動車製造者協会(ACEA)の統計による西欧での販売台数は20万5000台と、前年比3割を超える伸びを示す見通しだ。
昨年5月にマツダは見事に生まれ変わった。アテンザ、デミオ、RX-8に続いて4番めのニューモデルとして登場したアクセラ。どれも運動性能が非常に優れていて、各国で高い評価を得ている。
マツダは、中国の自動車専門誌の『汽車族』が主催する2004年カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考で、『マツダ6』(日本名=『アテンザ』)が2004年カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したと発表した。
簡単にいえばファミリアの後継だが、キャラクターはぐんとスポーティになった。とくにアテンザと同じエンジンを積む2.3リッターユニットは高い動力性能を持っている。
マツダが発表した上半期(4〜9月)の生産・販売状況によると、国内生産は前年同期比1.4%減の38万9996台とマイナスになった。国内向け『デミオ』、『タイタン』、国内・欧州向けの『アテンザ』などは好調だったものの、『プレマシー』、『ロードスター』、『MPV』などが低迷した。『ファミリア』がモデル末期だったことも影響した。
マツダは、『アテンザ』セダンにスポーティな内外装を施したスポーティモデル「23ES-Limited」を設定し、30日から発売すると発表した。特別限定モデルで、500台の販売を計画している。
『アクセラ』に搭載されるエンジンは1.5、2.0、2.3リットルのMZRエンジン。等長ロング吸気マニホールドと実質的な吸気マニホールドの長さを可変するVIS(バリアブル・インダクション・システム)、さらに1.5、2.3リットルにはS-VT(シーケンシャル・バルブタイミング)を組み合わせ、低回転から高回転まで全域でトルクと出力を高めたという。