日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者が逮捕されたことを受け、日産と、仏ルノー、三菱自動車の「3社連合」のトップが、「ゴーン後」の提携のあり方などを協議する会合が開かれた。
ルノー日産三菱アライアンスは11月29日、アライアンスパートナー各社は、引き続きアライアンスの取り組みに全力を注いでいく、との声明を発表した。
ルノー・ジャポンは、『メガーヌ』のワゴンモデル「スポーツ・ツアラー」発売1周年を記念した特別仕様車「アニヴェルセル」を設定し、11月29日から30台限定で発売する。
ルノー・ジャポンは11月26日、アラン・デュカス氏によるショコラ工房「ル・ショコラ・アラン・デュカス」とコラボレートし、世界で1台だけのスペシャルデザインの『カングー』を贈呈したと発表した。
フランスを訪問中の世耕経済産業大臣は11月22日、フランスのル・メール経済財務大臣と会談し、日産自動車とルノーのアライアンスに関して意見交換と情報交換した。
◆R.S.ベースのさらなる高性能モデル ◆チェッカーフラッグを模したライト ◆走行モードや車内の環境をカスタマイズできる「ルノーマルチセンス」
「ルノーとの統合計画」をゴーン容疑者が、逮捕前に画策していたというが外電である。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の電子版が関係者の話として報じたもので、11月21日夕刊などで各紙も取り上げている。
世耕経済産業大臣とフランスのル・メール経済・財務大臣は20日、電話会談し、日産・ルノーアライアンスが「日仏産業協力の成功の象徴」で、安定的な関係を維持するために協力していくことが重要であることを確認した。
ルノーは11月20日に開いた取締役会で、カルロス・ゴーン会長兼最高経営責任者(CEO)が東京地検特捜部に逮捕されたことに伴い、ティエリー・ボロレ最高執行責任者(COO)がCEO代行に就任することを決めた。
11月19日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長が逮捕された。これに関して、フランス政府のル・メール経済財務大臣が、声明を発表している。
◆当社やパートナーシップに影響を与える事案ではない ◆ガバナンスを見直す好機が訪れた ◆アライアンスを崩す余裕などない
ルノーグループ(Renault Group)は11月19日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長の逮捕を受けて、声明を発表した。
ルノー日産三菱アライアンス(Renault-Nissan-Mitsubishi)は11月13日、3社が共同設立したベンチャーキャピタルファンドの「アライアンス・ベンチャーズ」が、リチウムイオンバッテリー技術を開発するエネベート社に出資し、電動化戦略を加速させると発表した。
ルノーグループ(Renault Group)は11月8日、2018年第3四半期(7~9月)の純利益に関して、日産自動車が寄与する部分が3億8400万ユーロ(約497億円)になるとの見通しを公表した。
“いいクルマ”に試乗したあとは幸せな気持ちになる。