独フォルクスワーゲン(VW)が発表した2011年上半期の決算報告書で「09年にスズキとの間に結んだ資本・業務提携について、7月以降、見直す作業を進めている」ことが明らかになったという。
「節電の夏」真っ盛り。国民も企業も、悲鳴を上げているのは電力不足ばかりではないようだ。復興増税について、所得税と法人税の増税に加え、相続税、消費税や酒・たばこ税の増税も検討。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長が中国・北京で会見し、2015年の中国での生産・販売台数を、現在の2倍の230万台に伸ばすと表明した。そのための投資額は6100億円とスケールが大きい。
国内自動車大手8社が2011年上半期(1~6月)と6月の生産、販売、輸出実績を発表。世界生産台数は、東日本大震災の影響で日産自動車と三菱自動車を除く6社が前年同期の実績を下回った。
中国東部の浙江省温州で発生した高速鉄道の衝突、脱線事故は、死者が43人に増え、負傷者が210人を超える大惨事となった。追突した車両は川崎重工業の技術を基に開発した車両だが……。
トヨタ自動車が東富士研究所(静岡県裾野市)で、歩行者や周辺車両などを認識し、ブレーキやハンドルを自動制御して事故を回避する新システムなどを一部の報道陣に公開した。
政府が関西、北陸、中国、四国、九州の電力5社の管内に向け、この夏の節電を要請することを決めた。東電管内から西へ避難したばかりの企業などからもブーイングの声が上がっているという。
ひと昔前、オマケが楽しみだったグリコキャラメルの宣伝広告に「1粒300メートル」というキャッチフレーズが使われていた。今のクルマの世界はまさにグリコの“復刻版”のようである。
中国やブラジルなどとともに、成長が大いに期待できるインドの自動車市場だが、インド自動車工業会が発表した6月の国内新車販売は、前年同月比7%増の25万1009台にとどまったという。
自動車業界が率先して実施している「木・金」休日も2週目に入った。いつもの感覚で紙面を見れば、きょうは「日曜日」に当たるわけで、さすがに、各紙とも自動車関連のネタは少ない。
農水大臣などが風評被害を払拭するためにメディアの前で肉や野菜をほおばるシーンはよく見られるが、自動車メーカーのトップが、炊飯ジャーのご飯にお湯をかけて、お茶漬けさらさら…というパフォーマンスは珍しい。
警視庁が「防災の日」の9月1日に、東京都内の幹線道路など約100か所を一斉に通行止めにする大規模な交通規制を行う。緊急車両の通行に支障が出ないかなど車の動きを検証するという。
タイで総選挙が行われ、タクシン派野党「タイ貢献党」が過半数の議席を獲得し圧勝した。タクシン元首相の実妹のインラック・シナワット氏(44)がタイ初の女性首相に就任する。
やはり、またあの人が最高の役員報酬をゲットしていた。2011年3月期決算の上場企業で1億円以上の役員報酬を受け取った企業の役員は294人で、昨年より5人多かった。