これまではWiLL『サイファ』に採用されたカードナビしか存在しなかったG-BOOK対応ナビだが、8月のサービス本格化以後は採用機種が大幅に増える予定だ。現状ではライン装着DVDナビ2機種と、ディーラー装着ナビ2機種(HDD、カード)がラインナップされる。
昨年のサービス開始以来、WiLL『サイファ』の専用アイテムという感が強かったG-BOOK。G-BOOKに興味を感じていても「専用のナビを装着したクルマを買わなくては使えない」ということで敬遠していた人も多かったのではなかろうか。
8月から展開するG-BOOKでは、新料金を設定している。WiLL『サイファ』では有料サービスとなっていたものが一部無料で受けられるものの、各種料金はおおむね倍以上になった。
新しい「G-BOOK」では、従来のWiLL『サイファ』ではやっていなかったサービスを展開、情報サービスも充実する予定だ。
トヨタ自動車が、国内金融子会社のトヨタファイナンスを通じて発行している、ETC専用カード「ETC TSキュービックカード」の発行枚数が7月25日に30万枚を突破した。
G-BOOKの通信は、専用のモジュールDCM(データ・コミニケーション・モジュール)で通信を行っていたが、今回新たにハンズフリーキットを使った携帯電話での接続も選択できるようになった。
道路システム高度化推進機構(以下ORSE)は、ETCモニター・リース制度の7月28日現在のモニター受付状況を速報した。この制度は、ETC車載器のセットアップと事後にアンケートに協力できるユーザーに対して5000円の助成金を出すもの。業務用が35万台、一般車両が10万台を目標としている
トヨタ自動車は、昨年10月に開始した車載情報ネットワークサービス「G-BOOK」の対応車種を8月から大幅に拡充すると同時に、サービスを充実させると発表した。
通信総合研究所(CRL)は、韓国の漢陽大学(ソウル市)と共同で「IPコントロールカー」を用いた遠隔制御の実験を行う。無線LAN、カメラ、各種制御機器を搭載したラジコンカーを遠隔で操作するというもの。
岐阜県内の4つの「道の駅」において、公衆無線LANサービス「FREESPOT」が利用可能になった。PC周辺機器メーカーのメルコが発表した。