首都高速道路公団によると、2002年度中ではETC利用率は毎月約0.3%の割合で伸び、2003年度に入ってからは毎月約1.0%と、前年度よりも約3倍ものベースで上昇している。その結果、2003年6月の月平均利用率は約9.2%で1日あたり9万7700台の利用があった。そして、7月7日〜13日の調査では、10.1%と10%を突破。
国土交通省は、ETCを使った身体障害者割引制度を今年度内にも導入する方針だ。身障者手帳を持つ人には通行料が半額になる割引制度があるが、現在は自治体から交付される身障者手帳や割引証を料金所で見せる必要があり、ETC装着車でも出口では一旦停車する必要がある。
トヨタ『WiLLサイファ』に搭載された『G-BOOK』端末や、パイオニア『AirNavi』などテレマティクス対応ナビにはアルプス電気製の「CDMA2000 1X」対応モジュール『UGEP2』が搭載されていた。
モバイルキャスト技術本部の奥瀬俊哉本部長が「我々のブレイクスルーになった」と太鼓判を押したもの。それが無線LANユニットを内包したジュースの自動販売機だった。自販機メーカーとのアライアンスも進めており、2007年末までに17万台の設置を目指す。
昨年10月の計画段階では、「MTC」(Mobilecast Telematics Center)と呼ばれる課金ゲートウェイまでの通信手段にKDDIの「CDMA2000 1X」と「DSRC」(狭域専用通信)の併用を想定していた。前者を走行中に、後者を駐車中に使うという考えだ。
9カ月間の沈黙を破り、ついに目覚めたモバイルキャストのテレマティクスサービス。沈黙を守り続けていた期間も開発は続けられており、『ワイヤレスジャパン』の会場には新しいタイプの車載サーバーが基板を露出させた状態で持ち込まれている。
昨年10月、「自動車メーカーなどに依存しない独立系のコンテンツサービスを持ったテレマティクスサービスを準備している」と発表したモバイルキャスト。それから間もなく9カ月が過ぎようとしているが、進捗状況についてのアナウンスは一切無かった。
ラグジャリークーペ、スモールスペシャリティ、大型トラック、トヨタ、メルセデスベンツ……。すべての記事の中で、前週と前々週の合計アクセス数が多かった順に20位までを紹介します。最新ニュースに加えて、日々の更新で過去記事リストの中に埋もれてしまっても、掘り出され探し出されて読まれたニュースも含まれます。オートアスキーならではの幅広いニュースラインナップがランキング上位に並びました。
日本道路公団は18日、高速道路料金の長距離割引と、東京湾アクアラインの値下げ試行の延長を発表した。どちらもETC装着車が対象で、長距離割引は利用距離300km超の割引率を新設するもの。
国土交通省は、7月19日から来年1月18日まで行われるETC長距離割引の社会実験の専用窓口ホームページ「ETC長割社会実験窓口」を開設した。このETC長割社会実験は、ETC車載器を搭載したクルマがETCを設置した高速道路を連続300km以上走行した場合に最大60%の割引を受けることができる制度の運用実験である。