2002パリ〜ダカールラリーの後半戦は、2456kmのSSを含む3435kmを、残り7日間でたたかう。昨年アグレッシブな走りで“サムライ・マスオカ”と呼ばれた増岡浩(三菱パジェロ)は、昨年と同じく総合1位で前半戦を折り返した。
2002パリ〜ダカールラリーは6日(日)が休息日。期間中、この日だけが本格的なメカニックサービスが受けられる。多くのチームはフランスからメカニックが飛行機で乗り込み、前半で傷んだ部品交換などを行った。
元F1ドライバー、片山右京「どうも砂丘で変だと思ったんです。エンジンは回っているのに前へ進まない。教えてもらって、圧を下げたらウソのようによく走るんですよ」
12月28日にスタートした2002パリ〜ダカールラリーは、ショートSSを含むヨーロッパでのラウンドをこなし、アフリカに舞台を移した。
1:増岡浩(三菱パジェロ)/2:篠塚建次郎(三菱パジェロ)/3:J. クラインシュミット(三菱パジェロ)/4:J. P. フォントネ(三菱パジェロ)/5:S. ペテランセル(日産ピックアップ)/6:C. ソーザ(三菱ストラーダ)