チーム・ノバ(Fニッポン)のスポンサーになったものの、記者会見で「宣伝効果は期待していない」と言い切ったソフト・オン・デマンド(SOD)の高橋がなり社長だが、それは本心ではないだろう。チームの華となるレースクイーンには、SOD作品でおなじみの現役AV嬢5人が起用されている。
フォーミュラ・ニッポンの『チーム・ノバ』といえば、F1のTV解説者としてもお馴染みの森脇基恭氏が総監督を務める名門チームだが、なんとメインスポンサーをアダルトビデオ(AV)制作会社が担当することになった。レースクイーンも現役AV嬢5人となる。
オーストラリアでの開幕戦が近づく中、期待と同時に複雑な思いを抱いているのがBARホンダのジャック・ビルヌーブ。1人のマーシャルの尊い命を奪った悲劇は97年ワールドチャンピオンの記憶に重くのしかかっている。
ディフェンディングチャンピオンのミハエル・シューマッハ率いるフェラーリの牙城を崩すべく、今シーズンの活躍が最も期待されている一人がウィリアムズBMWのファン・モントーヤ。オーストラリアに到着したモントーヤは、さっそくフェラーリに批判的な発言をした。
2002年F1参戦概要発表会に、『ジョーダン』からはエディ・ジョーダン代表とジャンカルロ・フィジケラ、佐藤琢磨の3人が顔を見せた。その席上「いままでの日本人ドライバーと比較して、佐藤がとくに優れている点は?」という質問が飛び出し、代表は決定的なポイントを指摘した。
2002年参戦概要の記者会見には、レース技術開発総括責任者の小川徹氏も出席していた。ホンダ専務取締役・本田技術研究所社長の福井威夫氏が語った「BARとのシャシー技術の共同開発を加速」について具体的に説明するとともに、トップチームとのパフォーマンスの差について分析した。