2002シーズン開幕戦、オーストラリアGPの決勝が3月3日メルボルン、アルバートパーク・サーキットで行われた。スタート直後、先頭を行くバリケロにラルフ・シューマッハが激突。ラルフのマシンが宙に舞い、約半数のマシンが巻き込まれる大クラッシュとなった。
オーストラリアGP初日は9位、13位という結果に終わったジョーダン・ホンダ。セッション終了直前にはジャンカルロ・フィジケラのマシンがテクニカル・トラブルのため止まってしまったが、両ドライバーとも感触には満足しているよう。
初日のセッションで6位タイムを出し、周囲を驚かせたトヨタ。「セッションは本当に予定通り進んだよ。最初はウェットだったから、ちょっと苦しむだろうと始めから予想していた。ダウンフォースが足りないし、ウェットタイヤでの経験が少ないからね」とミカ・サロ。
ファルケンでは、3月1日から4月30日までの2カ月間、新タイヤ『ZIEX ZE512』の発売を記念して、クライスラー『PTクルーザー』が1名様に当たるプレゼントキャンペーンを実施している。また、この新タイヤのモニタープレゼントも同時に実施される。
いよいよ2002年シーズン、オーストラリアGPが開幕し、金曜日は2度のフリー走行が実施され、ミハエル・シューマッハ率いるフェラーリ勢がトップを独占した。