【ホンダF1ストーキング】ホンダが分析した「トップとの性能差」

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2002年参戦概要の記者会見には、レース技術開発総括責任者の小川徹氏も出席していた。ホンダ専務取締役・本田技術研究所社長の福井威夫氏が語った「BARとのシャシー技術の共同開発を加速」について具体的に説明するとともに、トップチームとのパフォーマンスの差について分析した。

「例年にも増して、BARと共同で車両開発を行ってきた。初期の車両レイアウトから広範囲な空力パーツ、軽量化などは、ホンダのアイデアが具現化している」と小川氏。さらに、フェラーリやマクラーレン、ウィリアムズといったトップランカーとの差については、「走行中のクルマのバランスに大きな違いが出ている」という。

小川氏によると、「走行中」というところがキーファクターのようだ。というのも、エアロダイナミクスやエンジンに関しては差がない。しかしこれは、空力でいえば風洞での実験レベルでは遜色ないということで、それ以上の実際の性能に関しては「クルマを走らせてドライバーのフィーリングを参考にレベルアップしなくてはいけない」という。

じつに地道な作業が要求されるのだが、その部分を「ホンダのもっているシミュレーション技術などを使い、短時間で熟成させていく」ようだ。

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