アメリカの民間宇宙科学支援団体『Uwingu(オーウィンゴー)』は、火星の地図をWeb上で検索し、クレーターに名前を付けられるクラウドソーシング火星地図プロジェクトを開始した。直径1キロメートル程度の小さなクレーターに命名する寄付額は5ドルからとなる。
東北大学大学院情報科学研究科の加藤寧教授、西山大樹准教授ら研究グループは、直接通信が不可能な距離にある地上の2地点間を、小型無人航空機を複数台利用し、空中に構築した通信ネットワークでつなぎ、双方向でメールを送受信することに成功した。
2014年3月5日、米上院歳出委員会はアメリカの防衛衛星打ち上げプログラム『EELV』計画のロケット調達に関する公聴会を開催。スペースX社のイーロン・マスクCEOは、2015年から2017年まで同社のファルコン9ロケットによる14機の防衛衛星打ち上げを「可能」と明言した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、GPM主衛星で降雨や雪に関するデータ収集を開始したと発表した。
株式会社ドワンゴおよび株式会社ニワンゴは、2014 年4 月26 日(土)、27 日(日)に幕張メッセで開催する、日本最大級の動画サービス「niconico」の超巨大イベント「ニコニコ超会議3」の新企画及び各エリアの詳細を発表した。JAXA協力のもと「宇宙ブース」を新設する。
2014年2月28日から3月1日まで、日本の最先端研究開発プログラム『FIRST』の成果を発表する「FIRST EXPO 2014」が東京・新宿で開催された。宇宙分野から、超小型衛星「ほどよし衛星」研究開発プロジェクトが採択された東京大学 中須賀真一教授が研究成果の発表を行った。
2月28日にH-IIAロケット23号機で打ち上げられたGPM主衛星に搭載している雨雲スキャンレーダ(DPR)に電源が投入され、起動した。
香川大学は、H-IIAロケットと相乗りした超小型衛星STARS-IIを使って宇宙デブリ除去に必要な技術を確立するためのミッションを開始する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米国航空宇宙局(NASA)が開発した全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)は、軌道投入後に太陽電池パドルを展開した。
2014年2月28日午前3時37分、H-IIAロケット23号機により、NASA・JAXA共同開発の全球降水観測計画『GPM主衛星(GPM/DPR)』を種子島宇宙センターから打ち上げた。打ち上げから15分57秒後、衛星はロケットから正常に分離され、打ち上げは成功した。