情報・システム研究機構国立極地研究所と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、南極観測船「しらせ」の昭和基地沖への接岸に向けて最適な航路を選択するため、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)を活用することで合意し、観測を開始した。
国土交通省は、第6回「コンテナ運搬船安全対策検討委員会」を開催し、2013年6月に折損した、商船三井の事故船と同型船に見られた船底座屈のシミュレーションによる再現を行うことを決めた。
国土交通省は12月3日、輸出入コンテナの鉄道輸送を促進するための具体策を検討する調査会を設置すると発表した。12月5日の13時から第1回会合を開く。
国際海事機関(IMO)第94回海上安全委員会(MSC94)が英国ロンドンで開催され、燃料電池車の燃料となる水素を効率的に輸送する体制を構築するため、液化水素運搬船基準を検討することで合意した。
国土交通省関東運輸局は、10月の外国船舶の重大な欠陥に対する、出港差し止め処分状況を公表した。
統合幕僚監部は、海上自衛隊が砕氷艦「しらせ」(乗員約180人)による第56次南極地域観測に協力すると発表した。
国土交通省海事局に設置した「横浜川崎区の強制水先に関する検討会」は、横浜川崎区のうち、横浜港部分の強制水先対象船舶のあり方について、最終とりまとめを公表した。
熊本県の宇土半島西端にある“現存する明治の港”、三角西港。船の往来が消えたこの穏やかな港に10月初旬、ユネスコ諮問機関のイコモス(国際記念物遺跡会議)担当者が現地調査に入った。これら調査をふまえ、2015年6~7月にこの港が世界遺産に登録されるか否かが決まる。
国土交通省は、海岸保全施設の修繕のあり方などを策定すると発表した。1回目の会合を10月22日に開催する。
国土交通省は、2014年9月30までの海賊対処法に基づく護衛実績を発表した。