29日の日経平均株価は前日比298円15銭高の3万8903円68銭と続伸。朝安後、下値の堅さを意識した投資家の買いが入り上昇に転じた。金融株やハイテク株の一角への買いが目立った。
ポルシェは10月25日、2024年1~9月の決算を発表した。厳しい経済環境と包括的な製品ポートフォリオの刷新が主要な財務指標に影響を与えたものの、同社は2024年通期の予想を維持している。ただし、これは枠組み条件が大幅に悪化しないことを前提としている。
メルセデスベンツは、新型電動トラック『eActros 600』向けのEVパワートレインの生産をドイツ・マンハイム工場で開始した。
BYDは10月25日、中国初となる新エネルギー車専門の科学館を河南省鄭州市にオープンした、と発表した。
インドの自動車大手のマヒンドラ&マヒンドラは10月24日、子会社のテック・マヒンドラがNVIDIAの技術を活用した人工知能(AI)センター(CoE)を設立すると発表した。
NECは10月28日、豊田自動織機向けに量子コンピューティング技術を活用したフォークリフト出荷時の荷積みと配車を最適化するシステムを構築し、2024年10月から同社の高浜工場で本格稼働を開始した、と発表した。
メルセデスベンツグループは10月25日、製品の移行期や厳しい市場環境、特に中国での激しい競争にもかかわらず、2024年第3四半期に堅調な販売を達成したと発表した。
ヌーラボは10月28日、トヨタ自動車のTCシャシー設計部が、ヌーラボのプロジェクト管理ツール「Backlog」を導入した、と発表した。業務効率化とデジタル化の改善に成功したという。
中国のバッテリー大手のCATLは10月24日、電動車向けの新開発バッテリー「Freevoy Super Hybrid Battery」を発表した。
28日の日経平均株価は前週末比691円61銭高の3万8605円53銭と大幅反発。朝方は続落して始まったが、売り一巡後は為替円安や米ハイテク株高を受け、買いが優勢な展開に転じた。