中国のEVメーカーのXPENG(シャオペン、小鵬汽車)は、主力電動ミニバン『X9』の右ハンドル仕様300台をタイに初出荷したと発表した。これは同社のグローバル展開における重要な一歩となる。
中国の大手自動車メーカーの長安汽車は、インドモービルグループと戦略的提携を結び、インドネシア市場に参入する。ジャカルタで行われた調印式で、両社は販売代理店契約を締結した。
東京大学生産技術研究所、ユアスタンド、日東工業、三菱自動車の4者は、電気自動車(EV)の充電利便性向上を目指し、充電専用カードやアプリを使わずに充電できる「Plug & Charge(PnC)」の実現に向けた共同実証実験を行ったと発表した。
フォルクスワーゲングループ傘下の商用車メーカーMANは、ドイツ・ニュルンベルク工場で新型13リットルディーゼルエンジン「D30」の生産を開始した。D30は、100年以上の歴史を持つ同工場で製造される最後の新開発ディーゼルエンジンとなる。
自動運転技術を手がけるWeRide(文遠知行)は、最新型ロボタクシー「GXR」による完全無人の有料自動運転配車サービスを北京で開始すると発表した。
バーチャル・テスト・ドライビングを手がけるIPG Automotiveは、車両の安全性や環境性能に関するテスト、評価、研究開発を専門とするUTACとの間で、シミュレーションと評価を一元化した革新的なソリューションを提供するためのパートナーシップを締結したと発表した。
スズキは、船外機のエンジン部品に新たな耐食性向上技術を開発したと発表した。この技術は、シリンダーブロックやシリンダーヘッド、クランクケースなどの部品に適用される。
慶應義塾大学の研究チームが、自動運転車両のLiDARセンサーシステムに新たな脆弱性を発見した。高速走行中の車両のセンサーを長距離から無効化できることを世界で初めて実証し、自動運転の安全性向上に向けた重要な知見を提供している。
日本総合研究所、京都大学、京大オリジナルの3社は、過疎地域における持続可能な交通・物流サービスの実現を目指す「ReCIDAコンソーシアム」を設立した。このコンソーシアムは、全国の自治体や民間企業と共に活動を開始する。
大日本印刷(DNP)と横浜国立大学は、安全性の高い新たな水素検知システムを共同開発したと発表した。このシステムは、水素に反応すると電気抵抗が変化する水素検知膜とRFID(ICタグ)を組み合わせたもので、水素の漏洩を早期に検知することができる。