『That's』(ザッツ)の3分割グリルパーツは、東京モーターショーに『w・i・c』の名前で出品されたモデルでは一体になっていた。その他の相違点は、外見ではホイール、リアハッチガラスの上部など。
1550mmという「立体駐車場に入る高さ」を売りにしたクルマが数多く登場する中で、『That's』(ザッツ)の全高は1620mm。これは『ライフ』の1605mmよりも高い。That'sでは日常の使い勝手を重視し、「あえてこの高さ」にした。
『That's』(ザッツ)のフロントは、グリルからヘッドライトにかけて横方向に伸びたラインが特徴となっているが、この部分は実際にはホンダのHマークの左右で分割され、3つのパーツから構成されている。
1620mmという全高を持つ『That's』(ザッツ)だが、実際に目の当たりにするとその大きさはあまり感じられない。本田技術研究所デザインAスタジオの西端三郎さんは「そう感じていただければデザインが成功したということです」とうれしそうに語る。
富士重工業は、キャブオーバーの軽自動車スバル『サンバー』シリーズに一部改良を施し、7日から発売した。今回の改良では、環境性能を向上して「優-低排出ガス車(★★)認定」を獲得。さらに商品力を強化しながら従来と価格を据え置き、お買い得感を出した。