ダイハツ工業は軽自動車規格ミニバンの『ムーヴ』をフルモデルチェンジして、15日に発表・発売した。プラットフォームからの一新である。山田隆哉社長は「すでに販売好調を示す『コペン』とこの新型『ムーヴ』とで業績の回復をめざす」と語る。
新型『カルディナ』のデザイナーが開発をみずから説明した。アイデア競作段階でいったん8案に絞られた中から、次のステップに選ばれたのは「地味になりがちなトヨタのクルマ」のなかで刺激の強い永淵デザイナーによるアイデア。
マツダは11日『ボンゴ・フレンディ』に特別仕様車「シティランナーIV」を設定し発売した。専用ボディカラーの「チタニウムグレーメタリック」を設定するとともに内装に上級装備を施したうえで価格をベース車より20万円引き下げた。
オートバックスのオリジナルスポーツカー『ガライヤ』(我来也)の第一号納車は、7月の発表では10月末から11月下旬だった。今回スーパーオートバックス東雲リニューアルにあわせて行なわれた中間報告では「発売は6カ月後」と伝えられた。
1998年に発売された先代『キューブ』は40万台を販売するヒットモデル。日産デザイン本部の池山悦朗主担は「先代は従来からのクルマに違和感が無いように作られたカタチ。先代のおかげで市場にはシカクを受け入れる素地が出来上がった」と分析する。
新型『アコード』でもっともスポーツ性能が高いのは「Euro-R」だ。ホンダのスポーツモデルとしては「TYPE-R」が名高いが、アコードはミドルクラスセダンにふさわしい快適性を持たせるため、サスペンションを極端に締め上げるようなことはせず、名称もEuro-Rとしている。