ホンダは、『オデッセイ』の「Mタイプ」に専用ボディカラーや専用木目調パネルを採用した特別仕様車「ファインスピリット」を設定して8日から発売した。
日産ディーゼル工業は、大型トラックの『ビッグサム』除雪車を改良して、6月24日から発売する。このモデルから、日野自動車にOEM(相手先ブランドによる生産)供給する。今回発売するビッグサム除雪車は、平成13年(2001年)騒音規制に適合させるとともに、今年9月から大型貨物車への装備が義務付けられる速度抑制装置を標準装備した。
日産自動車は、2003年12月に創立70周年を迎えるのにあたって、合計11車種に「70周年記念車」を設定して8日から発売したと発表した。11車種に一気に特別仕様車を設定するのは異例で、4月の国内販売が落ち込んだためか、特別仕様車で販売攻勢をかける。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『MAX』(マックス)に低価格の特別仕様車「Lスーパーセレクション」と「Liスーパーセレクション」を新設定して7日から発売した。今回発売する特別仕様車は、内外装の装備を一部見直し、リフレッシュした上で、最大5万円の大幅値下げをした。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『ネイキッド』を一部改良、装備を充実しながら、価格を引き下げて7日から発売した。今回の一部改良では、車種体系を低価格グレードの「L」、充実装備のお買い得グレード「G」、最上級のターボグレードの「ターボG」の3つに集約した。
BMWジャパンは、今年1月に発表したBMW『Z4』にシーケンシャル・マニュアル・トランスミッション(SMG)を搭載したモデル「Z4 3.0i」を7日から発売すると発表した。シーケンシャルMTは基本構造はMTでありながら、クラッチ及びギアシフト操作をコンピューターで制御しているため、ATのように運転できる。
航空機メーカーをルーツにもつイギリスのスペシャリスト、ブリストルが1日、ラグジャリー・スポーツカー『ファイター』を発表・発売した。8.0リットルV10エンジンを搭載、最高速度は335km/h、0-60マイル/h(96km/h)加速は約4秒という性能と、ガルウィングドア、レザーシートを備える。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、ボルボ初の本格SUVとなるニューモデル、『XC90』シリーズを8日から発売すると発表した。ニューモデルは、昨年1月のデトロイトショーでデビューしたボルボの最新モデルで、北米トラック・オブ・ザ・イヤーやスポーツ/ユーテリィティ・オブ・ザ・イヤー2003をすでに受賞している。
トヨタ自動車のカスタマイズ子会社、トヨタモデリスタインターナショナルは6日、『ノア』用カスタマイズパーツ3種を設定し、発売する、と発表した。カスタマイズパーツは、「MODELLISTAバージョンIII」「JAOS(ジャオス)バージョン」「admiration(アドミレイション)バージョン」を設定した。
トヨタ自動車のカスタマイズ子会社、トヨタモデリスタインターナショナルは6日、『エスティマT/エスティマL』をベースにしたカスタマイズ車「エアロツアラー」を26日から発売する、と発表した。カスタマイズ用パーツ各種も設定し13日に発売する。