ドイツの自動車大手、ダイムラーは7月16日、スマート『フォーツー』のフランス工場における累計生産台数が、150万台に到達したと発表した。
新車販売が大きく伸びている東南アジア。その中核をなすインドネシアで、ホンダが新たなコンセプトカーを発表することが分かった。
ホンダは、力強いトルク特性を持ちながら、扱いやすく燃費性能に優れた大型モデル『NC700X タイプLD デュアルクラッチトランスミッション(ABS)』に特別カラーを設定し、150台限定(国内・年間)で8月23日に発売する。
ホンダは、今年9月に発表・発売予定の新型『フィット ハイブリッド』において、36.4km/リットル(JC08モード)という国内最高の低燃費を達成したと発表した。
ホンダが9月に投入する3代目『フィット』。フラッグシップはJC08モード走行の燃費が36.4km/リットルと、目下量産車トップのエコ性能となる見通しのハイブリッドモデルだろう。
北海道のテストコースにメディアを集めて行われた新型フィットのプロトタイプ試乗会において、本田技術研究所四輪R&Dセンター野中俊彦氏は次のように語った。
ハイブリッド車(HV)では世界最高となるなど、次期『フィット』シリーズはいずれも燃費性能を高めている。そのひとつの原動力となったのが車体の軽量化だ。
新型フィットのハイブリッドモデルには、EVボタンなどは装着されず、条件が揃うとEV走行となるシステムになっている。
9月に発売される予定の『フィット』のプロトタイプに試乗した。発売前の段階なので市販車と同等ではないほか、細かい諸元や仕様などが不明な部分もあったが、ガソリンの1.3L車と1.5L車、ハイブリッド車に乗った中で、やはり最も印象的なモデルはハイブリッド車だった。
プロトタイプとは言え、すでに発売まで2ヶ月となれば“ほぼ完成形”。