東京オートサロンの会場で、今年は「あっちにも、こっちにも」という感じで目立っていたのが、感情認識ヒューマノイドロボット「Pepper(ペッパー)」だ。商品案内をするコンパニオン代わりとして起用された。
マツダは「東京オートサロン2016」に出展。テーマを、「Be a driver.~人とクルマの関係は、『走る歓び』でもっともっと深くなる~」とし、コンセプトモデルとカスタマイズカーを展示した。
BMWジャパンは2015年10月に発売されたばかりの『740i Mスポーツ』をはじめ『M4クーペ』『218dグラン ツアラー』『X1 xDrive25i』そして『i8』の5台を展示。そのなかで主役となっていたのはフラッグシップの7シリーズだ。
NATS日本自動車大学校の作品群のなかでは、“和製エンジンを積んだプリムス”、“軽サイズのテスタロッサ”“660ccのメルセデス”といったクルマが注目を集めていた。その変身振りからベース車を当てるのは難しいが、写真から想像してみてほしい。
ホンダは「東京オートサロン2016」において、軽ワゴン『N-WGN』にカスタムを施した、『N-WGN デイリーリュクスコレクション』を展示した。
アウディジャパンは『TT』と『A3セダン』のカスタマイズ提案モデル、そして2015年のSUPER GTに参戦した『R8 LMS ultra』の3台を展示。ブランドイメージを表現したシックなブースを展開した。
ブリッドのブースは、同社が扱うすべての製品がそろっており、モデルやタイプの違いを実際に座って試せる。また、話題のサッカースタジアムに採用されたバケットタイプのシートも展示されており、間近に見て触ることができる。
そのクルマの原型をとどめぬほどの変身ぶりを見せてくれるNATS日本自動車大学校の作品たち。今回は“VWゴルフの顔をしたミニバン”“後姿がコペンの3ナンバーサイズクーペ”“正体不明のセダン”のベース車を写真から想像してみてほしい。
東京オートサロン初出展の豊田自動織機は、「New Drive and Leisure」をテーマとし、オリジナルのコンセプトカーを展示した。クーペの持つスペシャリティ感と走りをイメージするスタイリングに、SUVのダイナミックさや使い勝手を備える。
15日に開幕した「東京オートサロン16」のジオニックトヨタブースには、『シャア専用 オーリスII』が展示された。