日野自動車の注目は業界への提案となる商用車向け標準電池のコンセプトだ。展示はモックによるものだが、見る人が見ればその意義や価値は十分に伝わるだろう。
ドイツのヴィテスコ・テクノロジーズは5月22日、米国と日本で年内に発売されるホンダの燃料電池車『CR-V e:FCEV』に、アクスルドライブ「EMR3」を供給すると発表した。
今回の「人とクルマのテクノロジー展2024」には、乗用車メーカー7社が出展したが、そのなかで多くの製品や技術を披露したのがホンダと言っていいだろう。そのせいか、来場者もひときわ多かったようだ。
ダイムラー・トラックの新ブランド「ライゾン(RIZON)」は5月20日、米国で開幕した「アドバンスト・クリーン・トランスポーテーション(ACT)エキスポ」において、新型電動トラック『e18Mx』と『e18Lx』を発表した。三菱ふそう『eキャンター』をベースにしたEVトラックだ。
メルセデスAMGは5月22日、コンセプトカーの『ピュアスピード』をモナコで発表した。メルセデスベンツの新たなハイエンド限定モデルシリーズ、「ミトス」ブランドの最初のモデルになる予定だ。
ホンダの米国部門は5月21日、2025年モデルの『シビック』(Honda Civic)を発表した。ハッチバックだけでなく、日本仕様にはないセダンもラインナップされている。
ジープは5月22日、小型SUV『アベンジャー』の新グレード「4xe」を欧州で発表した。『アベンジャー4xe』はPHEVではなく、ハイブリッドのオフロード仕様として登場している。
スズキは「人とくるまのテクノロジー展2024」に3台のモビリティを参考出品。その3台を通して、2030年に向けた成長戦略やマルチパスウェイでのカーボンニュートラルへの取り組みを紹介した。
アウトモビリ・ピニンファリーナ(Automobili Pininfarina)は5月24日、コンセプトEV『プーラ・ビジョン』を、イタリアで開幕する「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」で欧州初公開する。アウトモビリ・ピニンファリーナが5月22日に発表した。
フォードモーターは5月21日、EVミニバンのフォード『Eトランジット・カスタム』新型を欧州で発売した。